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ブルーコンシャス|家庭用蓄電池でエコな社会の実現を目指す会社

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


ブルーコンシャスは太陽光発電や風力発電システムといった、エネルギー事業を総合的に行っている会社です。
また、自宅でも自然エネルギーを使った発電を実現するために、蓄電池システムの導入をサポートしています。

家庭用蓄電池は政府も推進していますが、実はどんなシステムなのか理解できていない方は多いのではないでしょうか?
また、導入する必要性についても知っておくと良いでしょう。

今回は他社のシステムと比較しつつ、ブルーコンシャスが提供する蓄電池システムについてご紹介していきます。

ブルーコンシャスについて

ブルーコンシャスは2011年8月に設立された、総合エネルギー事業を展開している会社です。
主な事業内容は家庭や事業者に向けて太陽光発電・風力発電、オール電化、蓄電池システムの販売、企画、保守管理を手掛けています。

また、無駄な電力消費を省き、自ら電力を作るスマートハウスの提案や、外壁塗装や水まわりの住宅リフォームなども行っています。

本社は大阪にあり、東京と福岡に支社がある他、北海道から沖縄まである支店を通じて、全国的にサービスを提供しています。

商品の提案から施行・メンテナンスも一貫体制なので、安心してシステムを導入できるでしょう。
販売促進部とデザイン企画・制作部があり、独自ブランドの企画販売に力を入れ、自社のシステムを通じて人々や社会、地球環境に貢献しています。

大規模災害の多い日本

日本は世界的に見ても、台風や大雨、水害、豪雪、土砂災害、地震、火山噴火など、大規模な自然災害が多発している国です。

2000年から2009年に起きたM6以上の地震回数は、内閣府の報告によれば全世界で1036回でした。
そのうち日本では212回発生しており、その割合は20.5%を占めています。

また、災害被害総額は1979年から2008年まで世界で17,361億ドル円ですが、日本はそのうち11.9%にあたる2,068億ドルでした。

この統計からも日本は災害の割合が高いと分かります。

昭和20年から現在まで、幾多も大規模な自然災害に直面しています。
昭和30年代までは一度の台風や地震だけでも、1000人以上の死者・行方不明者が出ていました。

現在は堤防の整備や耐震など災害に対する防衛技術が進歩しましたが、それでも阪神淡路大震災や東日本大震災では過去の記録を超える被害が出ています。

災害が起きることで問題となってくるのは、家を失ったり、電気やガス、水道の供給がストップしたりすることでしょう。

電気は住宅や施設の照明、家電などの操作などに関わるので、あらゆる住宅設備がストップしてしまいます。
ライフラインに大きな被害が出た場合は復旧に時間がかかってしまうので、しばらくはまともな生活できない状態が続くでしょう。

時期によっては暑さや寒さに耐えながらの避難生活を強いられます。
もしも、災害でライフラインが停止した時の備えとして、自然の力を用いて自家発電が可能な太陽光発電や風力発電などの活用は有効とされています。

政府が推し進める家庭用蓄電池

家庭用蓄電池とは、外部から発電された電気を貯蓄し、いつでも使用できるシステムです。
東日本大震災以降、エネルギー消費や節電意識が高まり、政府も設置を推進しています。

家庭用蓄電池を導入するメリットは、非常用電源として活用できることと、電気代の削減につながることの2点です。
大規模な災害が起きた場合、地域によっては電力供給を十分にカバーできない可能性があります。

蓄電池システムにより電源を確保できれば、テレビやラジオの視聴、スマホ充電などの最低限の電気製品が使用可能です。

いつでも電気を貯めて使用できるので、割安な夜間に蓄え、割高になる日中に活用するなど、ライフスタイルに合わせて使えば電気代の削減に効果的です。

また、太陽光発電との親和性もあります。
太陽光発電と連動させれば電力を自給自足することができ、日中に発電して蓄電池に電気を貯め、夜に貯めた電気を使うという使い方も可能です。

不足する電気は電力会社から購入すれば良いので、大幅な電気代節約になるでしょう。

日本は災害が多く、急な光熱費の上昇もあり得ます。
そんな時の備えとして蓄電池システムの導入が求められています。

ブルーコンシャスの蓄電池システムを他社と比較

蓄電池システムはブルーコンシャス以外の会社も取り扱っています。
それぞれ特徴が異なるので、実際に導入する際は比較して検討することをおすすめします。

では、ブルーコンシャスの蓄電池システムは他社と何が違うのか、いくつか比較してみました。

蓄電容量

どのくらい電気を貯められるかを示します。
容量に応じて使用可能な電力量や時間が変わるので、予算やライフスタイルから選ぶことが大事です。

  • ブルーコンシャス(ブルーヴ・スター):9.8kWh(充電時間3時間)
  • 京セラ(EGS-LM72BIII):7.2kWh(充電時間2.5時間)
  • NEC(ESS-003007C0):7.8kWh(充電時間8時間)
  • 東芝(ENG-B6630A2-N1):6.6kWh(充電時間4時間)

蓄電容量が大きいものだけを厳選してみました。

どれも大手会社の製品ですが、ブルーコンシャスはそれを上回る容量となっています。

ただ、容量だけを見てもピンとこないという人が多いと思うので、放電時間の比較を見ていきましょう。
停電時、430Whの消費電力を連続使用した場合、他社3社の目安は次のようになっています。

  • 京セラ(EGS-LM72BIII):12時間
  • NEC(ESS-003007C0):15時間
  • 東芝(ENG-B6630A2-N1):12時間

一方、ブルーコンシャスの放電時間は用途に応じて、次のようになっていました。

 

  • LED電球(30W):278時間
  • 32型液晶テレビ(100W):85時間
  • 電子レンジ(100W):8時間
  • 冷蔵庫(50W):167時間

一般家庭の1日あたりの平均消費電力は約10kWhと言われているので、9.8kWhはほぼ1日の電気を賄うことができます。
他社と比べて不足する分の量も少ないので、電気代の節約効果も大きいでしょう。

充電時間は京セラより少し劣るものの、他2社と比べて早く完了します。
出力が最大3kVAなのでオール電化でも活用でき、IHクッキングヒーターやエアコンなど200Vする機器にも対応可能です。

家全体をバックアップし、残量設定が可能

ブルーコンシャスの蓄電池システムは全負荷型に該当します。
特定負担型は特定数ヶ所のコンセントだけをカバーするので、住宅全体に適用されるわけではありません。

全負荷型は住宅全体をバックアップするので、どこからでも蓄電池から電力を供給できます。
また、ブルーコンシャスの蓄電池システムは残量設定が可能なので、電力が底を尽きる心配がありません。
設定した残量に達すると放電が自動的に停止するので、使い過ぎを防ぎたい方にも安心です。

総括

今回はブルーコンシャスの家庭用蓄電池システムについてご紹介しましたが、災害が多い日本に最適な設備と言えます。
政府も推す注目の設備なので大手メーカーからも多数登場していますが、ブルーコンシャスは特にこだわって企画していることが分かります。

蓄電容量や重電時間だけではなく、フルバックアップシステム残量設定など、安心して利用できるシステムに構築されているようです。

また、太陽光発電と相性がよく、停電時に低下する出力をカバーできるメリットもあります。
普段から太陽光発電と連動して電力を確保しておけば、災害や急な停電時が起きた時に安心です。

ブルーコンシャスは総合エネルギー事業者として、地域やライフスタイルに合わせた省エネシステムを提案してくれます。

施行や設置後のメンテナンスも手厚く行っているので、家庭用蓄電池システムや太陽光発電の導入を考えている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか?