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玉木雄一郎氏(国民民主党代表)が進める未来の野党のあり方とは?

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


皆さんは、国民民主党や野党というとどのようなイメージを持ちますか?
また、国民民主党の代表を務めている玉木雄一郎氏にはどのようなイメージを持つでしょうか?
野党というと、どうしてもあまり良くないイメージを持っているという人は少なくありません。
しかし、野党は国会においてとても重要な役割を担っていて、これからの日本を変えていくきっかけになる可能性があるということを知っておかなければいけません。
確かに国会中継を見ていると、良いイメージをしてほしいというのは難しいかもしれませんが、野党の役割を知ればそのイメージは覆るでしょう。
そこで今回は、国民民主党や野党の役割、国民民主党のこれからの展望についてご紹介していきます。

 

 

玉木雄一郎氏が代表を務める「国民民主党」とは?

国民民主党は、玉木雄一郎氏が代表を務めている日本の政党です。
公式な略称は国民党で、英語の略称は「DPFP」となっています。
報道では国民党や国民、国民民主という呼ばれ方をするケースが多くなっています。

 

国民民主党の理念

[box title=”国民民主党の理念” box_color=”#CBFFD3″ title_color=”#000000″]「自由」「共生」「未来への責任」という基本理念に基づいて 「公正・公平・透明なルールのもと、多様な価値観や生き方、人権が尊重される自由な社会」 「誰もが排除されることなく、互いに認めあえる共生社会」 「未来を生きる次世代への責任を果たす社会」を理想に掲げています。[/box]

また、安全保障や恒久平和、核兵器廃絶を目指している政党でもあり、平和志向な理念を持つ政党だと言えるでしょう。
生活者や納税者、消費者、働く者の立場に立ちながら、理不尽な格差や差別を廃絶し、多様な価値観を認め会えるような社会を目指そうとしているのも国民民主党の特徴です。

 

国民民主党の成り立ち

そんな国民民主党は、2018年5月7日に結党されたばかりのまだ新しい政党です。
民進党代表の大塚耕平氏希望の党代表の玉木雄一郎氏の2人が共同で代表に就任することで承認されました。
同じ日に、会派変更の届け出もしています。
衆議院では民進党系会派が「無所属の会」で希望の党の会派が「希望の党・無所属クラブ」でしたが、「国民民主党・無所属クラブ」に変更しました。
また参議院では、民進党会派の「民進党・新緑風会」を「国民民主党・新緑風会」に変更しています。
さらに、民進党という党名を国民民主党に変更するという届け出も総理大臣に出し、承認されました。

 

 

野党の大きな役割とは一体なんなのか

続いては、野党の大きな役割とは一体なんなのかということについて、見ていきましょう。

国会での野党の仕事は、基本的には「反対すること」と言い切れます。代案を作ることは国民に対しては誠実なアクションですが、そもそも日本では、閣議決定された閣法が通る確率が9割ほどなのに対して、議員立法で成立する法案は1割程度しかない。(引用URL:https://diamond.jp/articles/-/174929

成立する法案が少ないということは、厳選されている必要があります。
厳選をするためには賛成されるばかりではなく、反対派の意見も取り入れていかなければいけません。
つまり、野党は厳選した法案を作るために重要な役割を担っているということです。

与党の案に対して疑問の声を出しながらブラッシュアップをしていくことは、国会のなかでは必要不可欠なプロセスなのです。また、特定の論点が大きく取り上げられる時期には、「野党は××ばかり取り上げている」と指摘されますが、国会はいつも複数の委員会が動いており、毎年100近い法案が審議されています。(引用URL:https://diamond.jp/articles/-/174929?page=2

野党は偏った考え方をしていると言われることは少なくありません。
しかしそれは、議会を活性化させ、疑問点を明確にするためには必要なことだと言えるのです。
そのため、一概に偏った考え方をしているとは言えないのではないでしょうか?

玉木雄一郎氏が進める統一会派とは?自由党との協力

次は、自由党と協力しながら玉木雄一郎氏が進めている統一会派とはどのような会派なのか見ていきましょう。

景気を変えましょう。皆様の暮らしを変えていきましょう。そのためには、私たち野党が強くなって力を合わせて、『強い野党』となって安倍政権にしっかりと向き合っていかなければなりません。
今回の小沢一郎代表の自由党との統一会派は、そんな大きな新しい政治を作っていくための第一歩です!

玉木雄一郎氏は、囲み取材の中でこのように話しています。
そして統一会派を作って終わりというわけではなくこれからの時代に沿った新しい政治を作ろうとしているのです。
国民のために働く政府を目指している会派なので、国民民主党と自由党が大きく成長していくことによって、日本国民にも良い影響があると考えられるでしょう。

手応えを感じました。今日は、ビールケースに二人で乗りましたけれども、都会でやるのはこれが最後で、これから地方に回ってビールケースかみかん箱を持って、二人で地方の本当の声を聞いて、なかなか政治に届きにくい声を二人で拾いに行きたいと思います。その声をしっかりと反映する、国民の生活を大切にする政治を実現していきたいと思います

国民民主党と自由党の統一会派は、地方の声も重要視しています。
そのため、これまで重要視されていなかった部分にも焦点を当ててくれる可能性があると言えます。
そしてそれは、私たち国民の生活をより良くするきっかけになる可能性もあると考えられるのです。

国民民主党は2030年代原発ゼロなので、自由党も原発ゼロ、我々も原発ゼロ、そういうことです

また、国民民主党の2030年代原発ゼロという考え方に合わせ、自由党や統一会派も原発ゼロを目指す方針です。
原発の危険性を謳う人は多くいますが、実際に原発をゼロにするのは簡単なことではないと考えられています。
しかし、国民民主党と自由党の統一会派の活動によって、原発ゼロを実現できる可能性は高まっていくと予想されます。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441289#idx-6(自由党との統一会派は新しい政治を作っていくための第一歩!、ビールケースかみかん箱を持って(小沢氏と)二人で地方の政治に届きにくい声を拾いに行きたい、原発政策の違いは山の登り方、たどり着き方の違い!原発ゼロにつながる道筋を描いていきたい)

その他野党との協力状況は?

玉木雄一郎氏が代表を務める国民民主党と小沢一郎氏が代表を務める自由党が統一会派を結成したことは、野党が集結するきっかけになるのではないかと言われています。
そして、国民のことを最も考えている政府や政権を作るきっかけにもなると考えられています。
しかし、そのような仕組みを作っていくためには、現在の安倍自民党内閣に代わる受け皿が必要です。
現在はその受け皿が十分ではないため、自民党に投票せざるを得ないと思っている人も少なくないでしょう。

そのような事態を打破するために大きな役割を果たすのが、国民民主党と自由党によって結成された統一会派なのです。
この2つの政党が共同でそのような政府や政権を作る取り組みをしていく中で、全ての野党が結集し、現在の政治に代わるものを作っていかなければいけません。
玉木雄一郎氏と小沢一郎氏は、このような共通意識を持ち、統一会派を作ったと言えるでしょう。

統一会派の働きかけによって全野党が協力してくれるようになれば、その思いは必ず実現します。
現在はまだ全野党の協力を得られているというわけではありませんが、野党がまとまるように全国を回っています。
玉木雄一郎氏と小沢一郎氏の活動はすぐには花を開くことはないかもしれませんが、地道な努力を続けていればその成果は現れるものです。
つまり、統一会派として活動を続けていけば、野党内にも賛同者が増えていき、新しい受け皿を作り上げるための体制が整っていくことでしょう。
議会での議論を通して良い答えを見つけていくための国会が行われる議会制民主主義を採用している日本ですが、現在はそれが崩れ始めているように感じます。
そのような状態では、議会制民主主義が意味をなさなくなり、議会制民主主義自体が崩壊してしまう可能性もあります。
崩壊を回避するためには、野党全体の協力が必要になるのです。
野党全体の協力を得られるようになれば、国民本位の経済社会政策への転換や立憲主義の擁護などを実現できると考えられています。

最新情報から野党との関係性を確認

統一会派を推進する玉木雄一郎氏と野党との関係性は、今後どのように変化していくのでしょう?
以上について、各メディアへの玉木雄一郎氏による発言を参考に考察した内容を以下にまとめていきます。

「野党からの反対意見が出ることでより厳選された法案作成が可能になる」

以上は既に上記した内容ですが、野党、与党の審議拒否により、状況はなかなか厳しいようです。
が、玉木雄一郎氏が掲げる「国会改革=統一会派」という目標が変わらないことは、このTweetを見れば一目瞭然です。現在のように政治が停滞している時こそ、玉木雄一郎氏のように「明確な目標と意志を持って行動できる政治家」の発言が重視されるのかもしれません。

(4月17日追加)


上記したTweetは、野党との関係性について直接言及したものではないにしろ、「議論の重要性」を重視している辺り、「統一会派」というテーマは一貫していると思われます。
「福祉関係の議題」に対する議論がどこか軽視されている昨今、弱い立場に成り代わり玉木雄一郎氏が意見を述べることにより、状況によって左右されやすい野党に「気付き」と「強制的に発言させる」などの目論見があるのかもしれません。

(5月20日追加)


今回、調査により「将来的に老後を迎える人間の生活費に2,000万足りない問題」が発覚しました。が、上記した内容を見る限り、麻生大臣は調査報告書を「見なかった」だけならまだしも「受け取ろうともしなかった」ようです。
日本政治の中心を担う人間には、自分の立場よりもまず「国民」を優先する義務があると思います。それを自分の都合で捻じ曲げて状況を確認すらしないことが「忖度」であると、玉木雄一郎氏は激しく非難をしているのではないでしょうか?

(6月13日追加)

「国民民主党」の行き先は?

国民民主党は現在自由党との統一会派を作り、政府や政権の改革を起こそうとしています。
しかしそれは、簡単なことではありません。
変革を起こすためには、現在の安倍自民党内閣に代わる受け皿が必要になります。
そのため、まずはその受け皿になる場所を作ることから始めようとしています。
受け皿を作るためには、野党の幅広い支持が必要になるため、野党への協力体制を呼び掛けています。
統一会派の働きかけによって全野党の強力を得られるようになれば、現在の政治に代わるものを生み出すことも可能です。
現在ではまだそこまで到達していませんが、全国を回って活動を知ればいずれその努力は実を結ぶことでしょう。

積極的に動いている統一会派なので、協力を得られるようになるまではそこまで長い時間を要さないとも考えられます。
国民のために考えられた政府や政権を実現できるのであれば、国民からの支持も高まります。
どこに投票したら良いか分からないという現在の政治からの脱却も夢ではありません。
それを実現し、国民本位の経済社会政策への転換や立憲主義を確立するのは国民民主党と自由党の統一会派です。
国民からの支持が高まっていけば、協力してくれる野党も増え、実現可能になるでしょう。