ベンチャー企業

インボイスの元社長、木村育生が説く「企業の人材雇用」について

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


インボイスの元社長である木村育生氏は、「企業の人材雇用」について「第二回大学改革トップセミナー」で演説しています。
今回は、その演説の内容から分かる木村育生氏が考える「企業の人材雇用」についてご紹介していきましょう。

個性を持つ人材を企業は求めている

企業は、人材雇用の競争に巻き込まれています。

その競争に勝たなければ、企業の存続も危うくなってしまう可能性があります。

[spacer size=”40″] 学校を卒業してから就職をしますが、

木村育生氏は学校で競争心を生み出すための教育をしているのか、

自己発見ができる場を提供しているのか疑問に感じていると言います。

[spacer size=”30″] また、人の上に立つことや先輩に対する礼儀を身に付けるための教育を行っているのかについても、疑問視していました。

[spacer size=”30″] 木村育生氏は、それぞれが持つ個性を育て、

得意なことを伸ばしていく教育こそ重要ではないかと考えています。

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これは、学校名というブランドは企業にとって興味があるものではなく、

光る何かを持っている人材を企業は求めているからなのです

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記憶力よりも必要なものがたくさんある

社会に出て働く時に重要になるのは記憶力ではありません。

記憶力はパソコンが代わりになってくれるため、

人間が覚えておく必要がない時代へと変化しているためです。

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では、どのようなの能力が必要になるのでしょうか?

木村育生氏曰く、社員に求められているのは

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  • 新しいものを生み出す発想力や
  • 問題を紐解く力、
  • 将来を見据えて考える力、
  • リスクを予測する力
  • 瞬間的に上司が言ったことを理解する力、
  • 問題だと感じる力、
  • 困っている仲間を助ける力
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などが挙げられると言います。

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このような力は社会に出てからとても重要なものですが、学校では教えてもらえません。

つまり、学校で教えてもらえることだけでは、

これからの時代に企業が求める人材にはなれないということになってしまいます

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もちろん、生まれつきそのような能力に長けている人もいますが、

既存の学校教育だけで身に付けようとするのは難しいでしょう。

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既存のビジネスを変えていく勇気も必要となる

ここ数年で上場した企業は、これまでにはなかった技術を持っているケースが多くなっています。

しかし、これまでに誰もやっていなかったことをビジネスにしている上場企業はほんの一握りです。

多くの企業は、既存のビジネスをアレンジして

顧客に提案しやすい形に変えたことによって、成長しています

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競争が激しくなっている今、小さな会社や工夫をしない店は潰れてしまう、

もしくは大きな企業に吸収されています。

そのようにして大きくなった企業を称賛する人も少なくありません。

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これから就職しようと考えている学生は、

学校でそのような社会像になっていることを知らないケースがほとんどです。

そのため、しっかりと学生にもそのような競争があることを知ってもらいたいと木村育生氏は考えています。

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社会の実情を知るだけではなく、

既存のビジネスを変えていく勇気を持ち、目が輝いている学生を企業は求めている

と木村育生氏は「第二回大学改革トップセミナー」で語っているのです。

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そのような人材を育成できる大学が増えていくことを木村育生氏は願っているのではないかと考えられるでしょう。

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「企業の人材雇用」について「第二回大学改革トップセミナー」で演説している木村育生氏は、

個性があり、新しいものを生み出す発想力や問題をひも解く力、

将来を見据えて考える力などを持つ学生を企業が求めていると語っています。

現在の学校教育ではそのような学びを得られる場がほとんどありませんが、

これからの時代はそれらを教えられるような学びを提供できる大学こそ重要になっていくとも木村育生氏は考えているのでしょう。