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「ネット」×「リアル」で新しいサービスー成長を続けるTATERUの原動力に迫る

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


こんにちは!
本日は、株式会社TATERUが急成長を続ける理由について取り上げてみます。
サラリーマンが副業として始めやすいと注目されている不動産投資ですが、近年は多くの企業から不動産投資サービスが提供されています。
中には上場している企業も不動産投資サービスを行っているようですが、株式投資する際にどの不動産投資サービスを提供している企業を選ぶべきか悩んでしまうかと思います。
今回はそんな様々な不動産投資サービスを提供する企業の中でも、不動産投資とインターネットをうまく融合させたサービスを提供する「株式会社TATERU」についてご紹介しましょう。
株式会社TATERUはどのような上場企業なのか、現在急成長している株式会社TATERUに投資する価値はあるのかどうか、ご紹介していきます。
ぜひ、株式会社TATERUに興味がある方は参考にしてみてください。

不動産経営に「ネット」を融合することで生まれたTATERUとは?

まずはTATERUがどういった企業なのか、どんなサービスを提供しているのかご紹介していきましょう。

株式会社TATERUの概要

株式会社TATERUは、東京都渋谷区神宮前に本社を構える企業です。
設立されたのは2006年であり、既に東京証券取引所 市場第一部に上場しています。
従業員も連結ベースで正社員が既に484人(2018年6月末時点)にも達しており、比較的大きな会社と言っても過言ではありません。
TATERUはいくつかの子会社を持っており、それぞれに特化した事業展開を行っています。

  • 株式会社TATERU Funding(不動産のクラウドファンディング関連事業)
  • 株式会社TATERU bnb(民泊関連事業)
  • 株式会社Robot Home(IoT関連事業)
  • 株式会社インベストオンライン(アパートプラットフォーム関連事業)

子会社ごとに専門性の高い事業展開を行っていますが、それぞれ共通する部分としてインターネットと不動産をリンクさせているという点が挙げられます。
では、これらの子会社を持つ株式会社TATERUではどのようなサービスを展開しているのでしょうか?

TATERUが提供するサービスとは

TATERUが提供しているサービスは、主に2つが挙げられます。
それぞれのサービスを詳しくご紹介していきましょう。

TATERU Apartmentの開発運営

TATERU Apartmentとは、日本最大級のアパート経営プラットフォームで、オンライン上で行われる土地マッチングからIoTアパート経営の提案・建築・賃貸管理などを一貫して提供しているサービスです。
会員数は既に14万人以上にも及び、アパート経営をサポートしてくれています。
サービスは無料会員に登録することで利用できるようになります。
TATERU Apartmentにはコンシェルジュも存在し、アパート経営に関する相談からアドバイスまで行ってくれるので安心です。
また、TATERU Apartmentの特徴としてはIoTアパート経営が可能であるという点が挙げられます。
IoTアパートとは、近年戸建住宅でも注目されているIoTを集合住宅であるアパートに取り入れており、快適な生活空間を作り上げています。
IoTの利便性を活かし、入居希望者を増やしていきます。

TATERU Fundingの企画運営

TATERU Fundingは、1口1万円から不動産投資が行える、クラウドファンディングサービスです。
不動産投資というと実際に物件を購入しなくてはならないため、数千万円以上は費用がかかってしまいます。
利回りによって支払いを行っていきますが、費用が大きくなるとどうしても空室リスクなどによって利益が少なくなる可能性も高く、返済が滞ってしまう場合もあります。
ですが、TATERU Fundingの場合1棟に対して複数の投資家を募ってクラウドファンディングを行います。
これによって少額からでも不動産投資が体験できるようになるのです。
利益はその分少なくなってしまいますが、リスクも分散されるため、ローリスクでの不動産投資が可能となります。

なぜ今「ネット」に注目することで不動産ビジネスで急成長できるのか。

TATERUは、アパート経営を行う会社の中でもインターネットを取り入れたサービスに力を入れているという特徴を持ちます。
不動産ビジネスを行う上で、ネットに注目することのメリットはどのようなものがあるのか、ネットを活用することで不動産ビジネス業界の中で急成長することができるのかといったポイントについてみていきましょう。

クラウドファンディングの仕組みを取り入れる

TATERUが運営している「TATERU Funding」は、TATERUの顧客モデルと同じような客層である手前、ネットと不動産をつなぐTATERU FundingによってTATERU自体が成長することができると考えられます。
ネットと不動産をうまく融合させることに成功したTATERUは、2017年度は売上高が約670億円、経常利益は約58億円と大きな売り上げや利益を残していることがわかります。
また、成約数も順調に伸びていることから、ネットと不動産ビジネスの融合に成功した良い例だと言えるでしょう。

そんなTATERUが取り組むネットと不動産ビジネスの融合は、クラウドファンディングの仕組みを利用したものになります。
つまりTATERU Fundingは、不動産投資型のクラウドファンディングサービスということになるのです。
一般的な不動産投資を行う場合は、元手になる資金が必要となります。
しかし、不動産投資型のクラウドファンディングサービスを利用することによって、小口出資の不動産投資を実現することができます。
不動産投資型のクラウドファンディングサービスというとサービス内容が良く分からず、不安に感じる方もいるかもしれませんが、TATERUが今まで不動産ビジネスを行ってきた中で培ってきたデータをもとに安定した収益を出すことができる物件を選んでいるので安心です。
そのため、不動産投資型のクラウドファンディングサービスを利用した小口出資の方でも利益をきちんと得ることができるのです。
またTATERU Fundingは、一般的なソーシャルレンディングとは異なる仕組みの不動産特定共同事業法の枠組みのなかで事業を行っています。
TATERU Funding自体が貸金業者ではないという点で、物件の情報を開示することもできるためいくつかの物件の中で出資したいと思える物件を自分で吟味することができるというメリットがあります。

アプリを有効活用することで利便性を高める

その他にも、賃貸オーナー専用の賃貸経営アプリや入居者向けのIoTデバイスの開発など、ネットと不動産ビジネスの融合に成功しているTATERUならではのサービスもあります。
賃貸オーナー向けの経営管理アプリ・Apartment kitは、アプリで様々な手続きを行うことができる非常に便利なものです。
退去の連絡や入居者の募集もアプリで行うことができ、運用状況がどのようになっているかを簡単に把握することができます。
賃貸経営というと複雑な手続きが必要になるという印象があると思いますが、賃貸経営に必要な業務をアプリで完結することができるのはオーナーにとって、とても有益なサービスだと考えることができるでしょう。
入居者向けのIoTデバイスは、TATERUのグループ会社である「TATERU Apartment」が提供するデザインアパートに搭載されたRobot Home社(TATERUの子会社)のIoTデバイスがあります。
このIoTデバイスは、日常生活をより便利にし、安全性を高めることを目的に開発されています。
IoTデバイスには、タブレットでトラブルの相談や退去の連絡などを行うことができるCENTRAL CONTROLLER、室内の環境を常に快適な状況にワンタップで操作できるNATURE SENSOR REMOTE CONTROLLER、室内に異常が発生した際にすぐにスマートフォンに連絡が届くTAG SECURITYなどがあります。
このように、賃貸オーナーや入居者が気軽に手続きをすることができ、安全性を維持するために必要なサービスをTATERUは提供しています。
ネットと不動産ビジネスを上手く融合させることで安心感も高まるため、不動産ビジネスとしての成長を実現することができたのではないかと考えられます。

投資家も注目するTATERUのこれまでの経営ハイライトについて

TATERUの経営ハイライトは、多くの投資家が注目しています。
ここでは、注目を浴びているTATERUの経営ハイライトについてみていきましょう。

TATERUの経営成績

TATERUの経営成績は、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益・1株あたり当期純利益・自己資本当期純利益率といった項目が右肩上がりの順調な推移を見せています。
総資産経常利益率・売上高営業利益率は2016年までは右肩上がりでしたが、2017年には少し下降傾向にあります。
しかし、売上高や営業利益、経常利益、当期純利益などが順調に伸びていることから、多くの投資家はTATERUの経営に注目しているのではないかと考えられます。
特に、株式投資の評価指標として見られる自己資本当期純利益率が伸びているという点でも、投資家からの注目を集めているのではないでしょうか。
投資家にとっては、自己資本当期純利益率と総資産経常利益率をチェックしているケースがあるので、自己資本当期純利益率の高さは投資家にとって大きな魅力になると言えるでしょう。

TATERUの財政状態

投資家にとって、企業の財政状態もチェックしておかなければいけないポイントです。
TATERUの場合、総資産・純資産・自己資本比率が右肩上がりとなっています。
1株あたり純資産は2015年にピークを迎え、その時よりは低くなっています。
1株あたり純資産が大きい企業ほど株式自体が割高で、小さい企業ほど割安になると考えられています。
しかし1株あたり純資産は、企業の業績に左右されがちな数値で、事業や債務超過などによっても変動するのです。
そのため、1株あたり純資産を見て判断する投資家はほとんどいないはずです。
つまり、総資産や純資産、自己資本比率が右肩上がりとなっていることから、企業としての価値は伸びていることが言えるでしょう。

TATERUのキャッシュフロー推移

TATERUのキャッシュフロー推移は、営業活動によるキャッシュフローと投資活動によるキャッシュフローがマイナスになっています。
しかし、財務活動によるキャッシュフローと現金および現金同等物の残高はプラスの推移となっています。
営業活動によるキャッシュフローと投資活動によるキャッシュフローがマイナスになっているということから、業績的に危ういのではないかという印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、営業活動によるキャッシュフローは近年までプラスが続いていることから、常にマイナスの状態が続いているわけではありません。
そして財務活動によるキャッシュフローと現金および現金同等物の残高がプラスの推移になっているため、TATERUのキャッシュフロー推移が悪い方向に転じているということにはならないでしょう。
そのような点においても、投資家から注目を浴びる要因が生まれていると考えられます。

TATERUの業績推移

TATERUの売上高は、2017年度に売上高の過去最高を更新しています。
2015年度の売上高が約215億円、2016年度の売上高が約379億円、2017年度の売上高が約670億円になっていることから、業績が順調に伸びていることが伺えるでしょう。
投資家は、業績がどのような推移になっているかをチェックし、投資するか否かを決めるため、TATERUのように順調な推移をたどっている企業には目をつけているはずです。

またTATERUは、会員数や管理戸数、成約数も順調に伸ばしています。
会員数や管理戸数、成約数が順調に伸びているということは、企業としてもさらなる成長を遂げる可能性を秘めているだけではなく、安定した経営を実現することが可能になると考えられます。

急成長を遂げるTATERUに投資をする価値はあるのか。

TATERUは、東証一部上場企業で、不動産ビジネスにおいて新たな取り組みを行っている企業です。
そんなTATERUは、不動産投資型のクラウドファンディング・TATERU Fundingだけではなく、不動産ビジネスとネットを融合させた不動産テック事業を複数手がけています。

不動産投資型のクラウドファンディング・TATERU Fundingで不動産投資を始めようと考えている方もいるかもしれませんが、TATERU Fundingは1万円から投資することができるので、リスクを最小限に抑えながら投資をすることができます。
そのため、不動産投資型のクラウドファンディングで初めて投資をするという方にとっても、ハードルが低く始めやすいのではないでしょうか。

そして、不動産投資などの投資をする方にとって気になってくる点は、やはり利回りです。
TATERU Fundingの利回りは、予定分配率などを参考にすると約3~5%となっています。
投資と言っても様々ですので、この数字を低いと感じる方もいるかも知れません。
しかし、利回りが低いということはリスクも低くなるということです。
利回りが高くなればなるほどリスクが高くなってしまうのが投資の基本的な原則です。
そのため、利回りだけに注目して投資をするのではなく、リスクを回避できるかどうかというポイントもきちんと見極めることが投資を成功させる秘訣になるはずです。

そんなTATERUのサービスを利用する最大のメリットは、何よりも安全性の高さです。
TATERU Fundingのような不動産投資型のクラウドファンディングでは、投資家が優先出資者、TATERUが劣後出資者となり、運用している資産の評価が下落してしまった場合に劣後出資者の元本が減少してしまいます。
しかし、評価額の30%を超えない限り優先出資者には影響がでることはありません。
このような仕組みになっていることから、TATERU Fundingで投資家が大きな損失を被ることはほとんどないといえるのです。

そして、TATERUはTATERU Funding以外にも様々な取り組みを行っています。
業績などの推移も順調に伸びている企業でもあるので、投資家にとっては注目しておきたい企業の1つと言えるでしょう。
様々な側面から見ても急成長を遂げているTATERUは、投資する価値があると考えられます。
多くの投資家が注目するTATERUでの投資をぜひ始めてみてはいかがでしょうか?