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平和不動産リート投資法人の株価や配当、会社概要を調べてみた!

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


平和不動産リート投資法人を取り上げてみます。

平成17年3月8日に東京証券取引所 不動産投資信託証券市場に新規上場している法人です。

基本的には不動産の投資・運用を行っている法人のようですが、実績や採用情報など、詳細を調べてみました!

 

事業内容・歴史をご紹介

平和不動産リート投資法人

平和不動産リート投資法人は、東京都市部を中心としたオフィス・レジデンス複合型のJ-REITを取り扱っている投資法人です。

東京都中央区日本橋にオフィスを構える平和不動産リート投資法人は、平成17年に東京証券取引所において「不動産投資信託証券市場」への新規上場を果たしました。

その後、平成22年にはジャパン・シングルレジデンス投資法人との合併を行いました。

合併後は平和不動産リート投資法人の投資口は4口へと分割され、現在に至ります。
なお、平和不動産リート投資法人の資産運用を行なっているのは、平和不動産アセットマネジメント株式会社です。

 

平和不動産リート投資法人の強みは?優位性は?

平和不動産リート投資法人2

平和不動産リート投資法人は基本理念として、「運用資産を着実に成長させること」と「中長期的に安定した収益を確保すること」の2点が挙げられています。

この2つを確実なものにするために、平和不動産リート投資法人ではポートフォリオ構築の工夫と関連企業の経験やノウハウの活用を行なっています。

ポートフォリオ構築の工夫としては、東京都区部にあるオフィスやレジデンスに対して集中的に投資を行いつつ、様々な用途や棟数などが異なるいくつもの物件に分散投資を行い、収益の変動リスクを極力軽減させています。

また、平和不動産リート投資法人では平和不動産が100%出資している平和不動産アセットマネジメント株式会社によって運営されているので、平和不動産の経験やノウハウによって物件情報の拡大や稼働率の向上などのサポートを受けられることも特徴の一つです。

 

評判を調査!長期投資には良いって本当?

平和不動産リート投資法人

平和不動産リート投資法人では、オフィスやテナント、または住宅等に投資を行う総合型REITです。
2018年3月31日現在で月次稼働率は98%以上、保有物件数が100件、そして資産規模に関しては1682億円以上を示しています。

そんな平和不動産リート投資法人の商品やサービスについて口コミや評判ではどのようなことが書かれているのか調べてみました。

 

ネット上で口コミや評判を探してみたところ、以下の口コミを発見しました。

ここは投稿が少ないな。
5年程度価格を見ていると、地味なここが少しずつ他より上げているように思う。
日本賃貸、いちごオフィスなどと同様に8万円台でうろうろしていたが、いまや他が8万円台なのにここは10万越え。投資口の発行など細かいことは抜きにしての話。
他は値動きが激しいのでほとんど売ってしまったがここだけはずーと持ったまま。
長期投資の醍醐味だ。

 

平和不動産リート投資法人はメインスポンサーが平和不動産と、あまり聞いたことがない不動産会社であり、他の三井・住友などと比較してしまうとネームバリューはあまりありません。

しかし、着実に価格が伸びてきていることがチャート(2018年5月8日現在)を見ると確認できます。
また、当期利益や一口分配金なども少しずつではありますが価格が増加しており、当期予想も価格の上昇を見せています。

値動きが激しいわけではありませんが、着実に価格を伸ばしてきているため、口コミのように長期投資を検討している方にとっては選びやすいREITと言えるのではないでしょうか?

平和不動産リート投資法人では、内部成長に関して各方面からのサポートにより着実な成長を目指しています。

どのようなサポートがあるのかというと、運営管理・投資物件の早期リースアップ・テナントの満足度向上や経費削減の工夫などが挙げられます。

運営管理に関してはPM会社の選定だけではなく運用計画の実施や評価・管理を適切な形で行うことによって、効率性の高い物件の運営管理を目標としているようです。

早期リースアップですが、一つひとつの物件分析からマーケットの動向を把握することを重点的に行っています。

このように、各方面からのサポートによって内部成長を目指しているため、口コミで書かれていたような長期的投資も可能な総合型REITであると言えるでしょう。

 

今後の可能性は?未来カンパニーになれるか?

平和不動産リート投資法人

平和不動産リート投資法人の採用に関する口コミや評判は見つけられませんでした。
また、公式サイトなどを確認したところ求人情報等も見られません。

しかし、平和不動産の新卒採用情報にはオフィスビルの開発・賃貸・管理・運営などといった業務以外にも、収益用不動産の開発・運用・マネジメント業務などが入っています。

平和不動産株式会社は、平和不動産アセットマネジメント株式会社への出資比率が100%というだけでなく、役職員の派遣も実施し、そこから平和不動産リート投資法人を運用しています。

つまり、平和不動産株式会社に就職・転職を行うことで平和不動産リート投資法人に関する業務を行える可能性が高いです。

勤務時間は9時~17時であり、休憩を挟むと実働1時間になります。

業務的には不動産の運営・管理なども行なっているため、残業も少なからずあると考えられますが、時間外手当なども付くので問題ないように見受けられます。

また、平和不動産グループの行動規範として、職員一人ひとりを尊重しハラスメントの徹底した排除と、働きやすい職場環境づくりを行なっていくとしています。

グループ全体でこのような動きが見られるため、平和不動産リート投資法人でも働きやすい職場環境が作られている可能性は十分考えらるでしょう。

福利厚生に関しては毎週金曜日をノー残業デーにしたり、2日間以上有給休暇を取得するとプラス1日特別に付与される休暇、勤続満10・20年の職員に対して連続5日間の休暇を付与してもらえるリフレッシュ休暇など、休暇に関する制度が充実しており、現代の働き方改革に合ったワークライフバランスを確立しやすい企業だと言えます。

さらに、教育研修にも力を入れており、例えば宅地建物取引士や不動産鑑定士などの資格を取得するための費用や登録料等を会社が負担してくれる制度や海外への短期留学研修制度、およそ300種類もの講座をeラーニングで手軽に受講することができる支援制度などもみられます。

会社の成長はもちろんですが、職員一人ひとりの成長を促してくれる企業でもあるようです。

 

まとめ

今回、平和不動産リート投資法人に関する口コミや評判はあまり見られませんでしたが、企業の強みであったりサービスの特徴、採用に関する特徴などについて少しでも把握できたのではないでしょうか?

平和不動産リート投資法人はネームバリュー的に大手企業には負けてしまうものの、着実に成果を伸ばしてきている不動産投資法人でもあります。

競合他社と比較しても安定感のある推移を見せていると言えるでしょう。
そのため、利用者にとっても理想的な長期投資を目指せる不動産投資法人でもあります。

また、平和不動産リート投資法人で働きたい場合も福利厚生が十分に揃っていることや教育研修制度が充実していることから、働いている人が一人ひとりスキルアップを目指していけるような職場であることが分かりました。

企業にとって働いている人がそれぞれスキルアップしていけばその分より質の高いサービス・業務の効率化などを目指せるため、企業自体の成長にもつながっていきます。

平和不動産リート投資法人は今後も成長を続ける企業だと言えるでしょう。
今後の展開にもぜひ注目していきたいものです。