アールエスアセットマネジメントの事業・設立した背景とは?

こんにちは!

本日は、アールエスアセットマネジメントについて取り上げてみます。

読者の皆様はアールエスアセットマネジメントについてどんなイメージを持たれていますでしょうか?

アールエスアセットマネジメントでは主に太陽光発電など再生可能エネルギーに関するアレンジメント事業やインベストメント事業を行なっていますが、具体的にどのような活動なのか分からないという方も多いかと思います。

そこで今回は、アールエスアセットマネジメントがどのような事業を行なっており、さらに現在のアールエスアセットマネジメントが設立した背景などを詳しくご紹介していきます。

この記事を読むことで、アールエスアセットマネジメントがなぜ設立されたのかが見えてくることでしょう。

アールエスアセットマネジメントについて気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

アールエスアセットマネジメントってどんな会社?

まずは、アールエスアセットマネジメントはどのような会社なのか、概要についてご紹介していきましょう。

アール・エス・アセットマネジメント株式会社は、東京都港区赤坂に本社を置く2013年に設立された企業です。

資本金は5000万円となっており、代表取締役社長を高村勇一氏が務めています。

主に太陽光設備などの再生可能エネルギーを活用したファンドに対してのアレンジメント事業やインベストメント事業、さらにそれらの事業に関する業務などを手掛けています。

現在、シンガポール法人のMINE BIOMASS SYNERGIES PTE. LTD. を合弁会社として設立されており、こちらではバイオマス発電に向けた事業を行なっているのです。

このように、アールエスアセットマネジメントでは数々の投資事業を手掛けつつ、日本の低コストクリーンエネルギー供給への実現に向けた動きを進めています。

まだ2013年設立と日は浅いものの、着々と業績を伸ばしており、今後もアールエスアセットマネジメントは会社規模の拡大も予想することができるでしょう。

アールエスアセットマネジメントの設立の背景、経営理念など

続いて、アールエスアセットマネジメントが設立した背景や経営理念などを見ていきましょう。

アールエスアセットマネジメントが設立された背景

まず、アールエスアセットマネジメントが設立された背景を考察していきましょう。

アールエスアセットマネジメントが設立されたのは2013年の3月ということで後の項目で詳しく説明していきますが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が導入されてから比較的すぐの設立と言えます。

太陽光発電に関して国が積極的に取り入れられるようになったのは、電力不足が主な背景になっていると言えるでしょう。

この電力不足というのは、読者の皆さんの記憶にも新しい、東日本大震災による原子力発電所の稼働制限が大きく影響しています。

これまで日本のエネルギーは原子力発電・LNG発電・石炭発電を中心とした割合を示していました。

しかし、東日本大震災以降から原子力発電はほぼストップする形となっているため、現在は以前まで原子力発電で補われていた部分をLNG発電によってカバーしています。

ただ、LNG資源にも限りがあり、この状況が長く続いていくことで資源の早期減少につながってしまう恐れがあります。

そこで現在注目されているのが、太陽光発電などの再生可能エネルギーです。

再生可能エネルギーは資源に限りのあるLNGや石炭発電に代わる次世代の発電エネルギーであり、今後こちらが主流になってくる可能性は十分に高いと言えます。

現在の発電割合は全体の4.7%となっていますが、年々増加傾向にある状況です。

アールエスアセットマネジメントでは、いち早く太陽光発電などの再生可能エネルギーを投資活動を実施することで、早期普及につなげようと会社設立に至ったのではないかと考えられます。

また、東日本大震災だけが設立された背景にあるのではないと考えられます。

アールエスアセットマネジメント創業者である柴山隆史氏は、阪神淡路大震災が発生した際に親族が被災した体験を持っています。

被災した話を聞いていく中で、日本人の生活に電力がいかに必要であるかを感じ取ったそうです。

電力不足というのは東日本大震災を経験したことで多くの人に不安感を与えました。

「このまま電力不足が続いてしまったらどうなってしまうのだろう」という不安は、未だに多くの人が抱えているかと思います。

アールエスアセットマネジメントでは、このような将来的に電力不足が起きないよう、再生可能エネルギーを用いた電力への投資を行い、普及させようと現在も尽力しています。

アールエスアセットマネジメントの経営理念

アールエスアセットマネジメントの経営理念は、「安全かつ安定した電力供給への貢献」です。

あくまでも再生可能エネルギーへの投資やスキーム構築を行なっている会社であるにも関わらず、電力供給への貢献が理念というのは珍しいのではないでしょうか?

先程の背景でもご紹介したように、アールエスアセットマネジメントの根底にあるのは再生可能エネルギーの普及です。

投資活動を行うことによって、再生可能エネルギー業界全体への投資につながり、そこからより活用され普及していくことを願っています。

そのため、アールエスアセットマネジメントの経営理念は安全かつ安定した電力、つまり再生可能エネルギーによる電力供給割合を増やすための貢献ということになるのです。

アールエスアセットマネジメントでは、アレンジメント事業やインベストメント事業を通して再生可能エネルギーの普及を目指しています。

日本国内に広がる電力不足への不安を解消するべく、業界全体を普及していこうという強い思いによって、アールエスアセットマネジメントは設立されたのです。

アールエスアセットマネジメント設立当初の時代背景など

東日本大震災以降、再生可能エネルギーが求められる時代へと変化を続けていますが、アールエスアセットマネジメント株式会社が設立当初の2013年の時代背景について解説していきましょう。

2013年の電力消費量について

資源エネルギー庁による2013年のエネルギー需給実績を確認してみると、電力量は約4兆kwhとなり2012年と比較すると0.9%減少となりましたが、2008年から横ばいとなっています。

エネルギーの種類に分けて見てみると、約5割を石油が占めているのですが2000年以降消費量が減少を続けており、2013年も1.4%減る結果となりました。

しかし、全体でも2割強を占めている電力については0.3%増加したことがわかり、その内訳を見てみると電力会社は0.1%減ったにも関わらず、企業などの自家発電が2.8%増えたことで電力を押し上げる結果となったのです。

また、石炭が1.0%、天然ガス1.1%、再生可能・未活用エネルギーが2.4%増えたことで自家発電や再生可能エネルギーに対する理解や需要が増えてきたと考えることができます。

2013年の日本太陽光発電設備新規導入量について

2012年から日本では再生可能エネルギーの固定価格買取制度が導入されました。

その制度の仕組みを説明すると、太陽光発電や風力発電、水力発電やバイオマス発電、地熱発電などの再生可能エネルギーで発電した電気を一定価格によって電力会社が買い取ることを国が約束する制度となっています。

発電した電気については全てが買取の対象とはなっていますが、10kw未満の太陽光発電の場合、消費した分の余りを買い取りの対象としています。

こういった制度が導入されたことで、日本では太陽光発電の設置が6.9GWとなったのです。

世界の導入量を見てみると、中国が11.3GW、アメリカ合衆国が4.75GW、ドイツが3.3GW、イタリアが1.46GWとなり、日本は世界第2位という結果となりました。

2013年までの累積設備導入量を見てみても、ドイツが35.5GW、中国が18.3GW、イタリアが17.6GWとなり、次いで日本が13.6GWと第4位の結果となっています。

日本の順位が上昇した背景を見てみると、2011年までは住宅用の太陽光発電が用途としてメインとなっていましたが、2012年以降は産業用や公共施設用などの非住宅用や発電事業用が増加したことなどを受けて増加したことが挙げられます。

再生可能エネルギー比率について

資源エネルギー庁による再生可能エネルギーによる発電量の比率を見てみると、

・天然ガス:43.2%

・石炭:30.3%

・石油:14.9%

・原子力:1.0%

・水力:8.5%

・水力を除いた再生可能エネルギー:2.2%

となっています。

2012年と比べてみても、水力以外の再生可能エネルギーに関しては0.6ポイントも上昇したのです。

ドイツやスペインのように、再生可能エネルギーを積極的に導入している国には及ばない結果とはなっていますが、イギリスやアメリカとは同程度となっているのが現状です。

そして、このペースを保っていくことで2020年までには15%ほどに達するという見込みがあり、2012年では15%となっているフランスにも追い付くのではないかと考えられています。

東日本大震災以降、日本では節電に対する意識が非常に高まっています。

電力需要に関しては需要が減っていますが、再生可能エネルギーの導入量は上記からもわかるように固定価格買取制度が導入されたことで増加を見せています。

今後、地熱やバイオマス発電がさらに増加することで、更なる伸び率の上昇も考えられるでしょう。

こうした背景があることで、再生可能エネルギー事業を行っているアールエスアセットマネジメント株式会社は設立した当初から重要のある会社なのではないかと予測できるでしょう。

アールエスアセットマネジメントが現在のビジネスモデルに行き着くまでの過程

2011年に東日本大震災が発生してから、日本では安さよりも質を求めている時代へと変化しています。

安全なことが大前提として、クリーンエネルギーによる供給を行うことで良い未来へと進んでいくことをアールエスアセットマネジメント株式会社では伝えています。

そこで、アールエスアセットマネジメント株式会社が現在行っているサービスを生み出した過程について解説していきましょう。

電力は安全であることが第一

東日本大震災によって発電所の電力設備が被害を受けたことで計画停電を実施するなど、電力不足を解消するために対策を行うなどして、電力には大きな影響が起こりました。

原子力発電に対する不安も高まっていることから、原子力から脱却した方がいいのではないかとの動きも巻き起こったのです。

また、原子力発電所が事故に遭ったことで火力発電に代替えを求めたことで温室効果ガスの排出量が増え、京都議定書の削減目標の達成が難しいとも言われています。

そのため、電力供給はクリーンで安全であることが重要であるとの認識を持ちアールエスアセットマネジメント株式会社は設立されたのです。

クリーンエネルギーとは?

まずクリーンエネルギーについて詳しく知らない方も多いでしょう。

クリーンエネルギーとは、環境に対してクリーンなエネルギーのことを言います。

二酸化炭素や硫黄酸化物、窒素酸化物など、地球温暖化の原因になる物質や大気汚染の原因になる物質を排出しないエネルギーなので、地球に優しいと言えるでしょう。

そのため、化石燃料を使用せずに得ることができるエネルギーであれば、安全であると認識されがちですが、その中には原子力発電も含まれます。

原子力発電は発電する際に二酸化炭素を発生させません。

ですが、放射性物質を含んでいるので東日本大震災のような事故を起こしてしまえば様々な問題が発生します。

そのため、クリーンエネルギーの中でも再生可能エネルギーへの注目が高まっているのです。

再生可能エネルギーとは?

近年、テレビや新聞など、様々なメディアでも取り上げられることが多く、耳にしたことがある方も多いでしょう。

再生可能エネルギーは「永続的に利用することが可能である」エネルギーのことを指します。

太陽光発電や風力発電、水力発電などが挙げられます。

石油などは1回燃やしてしまうと二度と使用されることはありませんが、太陽や水を使用することで循環させることができるので永続的にエネルギーを供給することが可能となるのです。

化石燃料については海外への依存度が高く、市場価格においても乱高下することがあるので不安定なエネルギーでもあります。

ですが、再生可能エネルギーであれば資源の枯渇もなく、安定的に環境への負担も少ないままエネルギーを供給できるので魅力の多いエネルギーと言えるでしょう。

再生可能エネルギーの供給を通じて未来へと進んでいく企業

再生可能エネルギーの供給が増えることで、日本は更なる発展を遂げることが予想されます。

ですが、太陽光発電のコストは世界と比べても日本は割高と言えるので、まだまだ課題が多いと言えます。

アールエスアセットマネジメント株式会社は、こうした課題を抱えながらも会社を設立し、次世代の日本へと発展するために事業を行っています。

例えば、少子高齢化や地方の過疎化が進んでいる日本では、遊休地が増加している傾向にあります。

そうした地を利用することで地方再生へも協力できることに繋がり、インフラ改革にも貢献できることになるのです。

今では、北海道から九州まで全国で70ヶ所以上もの場所に太陽光発電を設置した実績があり、風力発電やバイオマス発電などの開発も続けています。

東日本大震災によって電力も安全であることが重要であるとの認識が増えたことで、低コストでクリーンなエネルギーを供給し続けることが大切であると考えられています。

アールエスアセットマネジメント株式会社が行う事業活動においては、電力に不安を感じずに環境にも優しい生活を続けることができると考えられる再生可能エネルギーに関する事業となるので安心感が高く、今後もニーズが高まっていくことが考えられます。

まとめ

ここまでアールエスアセットマネジメントの設立についてご紹介してきました。

アールエスアセットマネジメントでは、再生可能エネルギーファンドのアセットマネジメントを行う企業ですが、経営理念は安全・安定した電力供給への貢献ということで、再生可能エネルギーへの投資を進めていくことによって、再生可能エネルギー業界全体を一般的な電力供給にまで発展させることが目的で設立されたと考えられます。

また、大きな影響を受けているのが東日本大震災やその後の電力不足からの「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の導入などが関わっていると言えるでしょう。

日本は東日本大震災の影響で、これまで主力発電の一つであった原子力発電が安全面などの問題からストップしている状態となっています。

これは、東日本大震災の震源地近くでもある福島県のみならず、全国の原子力発電所で安全性が示唆され稼働していない状態が続いています。

現在、これまで原子力発電が行なっていたエネルギー発電を、LNGや石炭発電でカバーしていますが、この発電量が続いてしまうと、LNGや石炭の資源不足に陥ってしまう可能性も考えられるでしょう。

そこで政府では太陽光などの再生可能エネルギーに着目し、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の導入に至ったのです。

政府が新たな動きを見せたことで、多くの企業が再生可能エネルギーに注目するようになりました。

しかし、企業の中には太陽光発電設備を導入しても設置コストの回収がきちんと行えるのか、また投資を行なって売電収入を得る場合でも効率的な投資は行えないのか悩みを抱えるところも多くみられました。

再生可能エネルギーにはコストが大幅にかかってしまいます。

これは日本で再生可能エネルギーを普及することへの大きな障壁になっていると言えるでしょう。

アールエスアセットマネジメントは、このような企業や投資家に対し、再生可能エネルギーファンドのアセットマネジメントを行い、不安を解消しつつ再生可能エネルギーの普及を目指しているのです。

アールエスアセットマネジメントでは、事業分野を太陽光発電に限定せず、バイオマス発電や風力発電、その他再生可能エネルギーなど、様々な再生可能エネルギーを取り入れることによって低リスクでの投資を実現しています。

また、市場調査やコンサルティングを同時に行うことにより再生可能エネルギーを活用したビジネス構築の実績も備わっているため、幅広いニーズに応えることができるのです。