~毎日を楽しく新鮮に~「サランラップ」でおなじみの旭化成株式会社について

今回は旭化成株式会社について取り上げます。

概要

旭化成株式会社の歴史は1906年まで遡ります。鹿児島県伊佐市の「曽木の滝」を利用した発電事業を行う「曽木電気」として設立されました。

「曽木の滝」(写真上)は、滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールを誇り、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる美しい滝です。平成百景にも選ばれました。鹿児島県の有名な観光スポットのひとつです。

では、再び旭化成株式会社の話に戻りましょう。1906年の「曽木電気」設立後の翌年に、「日本カーバイド商会」という会社を設立させ、その1年後に『曽木電気』と『日本カーバイト商会』が合併し、商号を『日本窒素肥料株式会社』へ変更しました。その後も何度か会社の設立・合併させ、1946年に『旭化成工業株式会社』へと変更します。現在の『旭化成株式会社』となったのは、2001年1月1日のことです。

会社概要は、以下の通りです。
●名称:旭化成株式会社
●所在地:東京都千代田区神田神保町1丁目105番
●設立:1931年5月21日(延岡アンモニア絹絲株式会社)
●代表者:小堀秀毅(代表取締役社長・社長執行役員)、中尾正文(代表取締役・副社長執行役員)
会社URL

事業内容・強みは?

旭化成の事業内容は、多岐にわたっています。旭化成グループとして幅広い事業展開をしていることから活動内容が幅広いのです。旭化成グループの主な事業内容は、化学・繊維・住宅・建材・エレクトロニクス・医薬品・医療などです。

特に1960年に発売した食品包装用ラップフィルム「サランラップ」は当時爆発的人気となり、現在でも多くの家庭で利用されています。2018年には「もっと切りやすく、もっと使いやすく」をコンセプトに、サランラップがリニューアルされました。

ところで、「サランラップ」はもともとは食品を包むものではありませんでした。旭化成株式会社の公式サイトには、サランラップの起源について、以下のように書かれていました(現在はこの記述ページは閉鎖されています)。

この合成樹脂は、太平洋戦線で兵士を悩ませた蚊から身を守るための蚊帳、ジャングルを行進する兵士を水虫から守る靴の中敷き、銃や弾丸を湿気から守るための包装フィルムなどが、主な用途だったそうです。

戦争が終わり、フィルムに様々な改良がなされましたが、ナチュラルチーズを包装する以外に用途が見つかりませんでした。

戦時中は銃や銃弾を湿気から守るためにサランラップが使われていたのですね。サランラップが食品を包むようになったのは、戦争が終わり軍事目的で使う機会がなくなったからなのですね。サランラップに巻かれた野菜たちは、平和な時代を表す光景の象徴といえるのかもしれません。

旭化成の大きな強みは、旭化成グループとして幅広い事業展開を行うことで、人材・技術・事業へ多様性を生み出すことができ、それを活かして新しい事業へとつなげることができる点になります。新しい事業展開を実施することで、プラスαの価値をも創造することが可能です。

採用についての口コミは?

次に、旭化成の口コミ・評判を採用面から検証してみましょう。転職サイトや就活サイトなどに投稿された内容をいくつかご紹介します。

●責任ある仕事を任せられる度に、自分で戦略を考え提案していきます。それを実行に移すことは、旭化成の社員はもちろん様々な取引先との連携も必要となることから、極めて高い実行力やリーダーシップが求められます。それを身に付けられるようになり成功を収められるようになることで、自分の成長を実感でき高い満足度をえことができます。

●人事の担当をしていますが、人事の仕事は旭化成の将来を決めると言っても過言では無いほど、重要かつ責任重大な仕事です。旭化成では、そうした責任ある仕事も若いうちから担当させており、社員も大きな責任を持たせてもらえることで、大いにやりがいを感じ高いモチベーションで仕事をすることができます。

●残業時間は、部署ごとに行う仕事が違うため差がありますが平均で10~20時間程度です。もちろん残業をした分の残業手当はフルで付きます。水曜日はノー残業デーとなっており、その日はほとんどの社員が仕事を早く切り上げて定時で帰宅するようになっています。また、残業が8時間以上となった場合には代休も取ることができ、会社が社員の労働時間をしっかりと管理してくれています。

大企業になるほど、プロジェクトを立ち上げる際にはその規模は大きくなり、グローバルな提案が必要となってくることから、担当社員にも重い責任がのしかかります。旭化成では、どの部署でも若いうちから責任ある仕事を任せており、社員は常にスキルアップしていくことが求められます。

また、多くの人達が関わってくることから高い実行力とリーダーシップが求められ、プロジェクトを成功に収めることで、社員は高い満足感を得ることができています。人材の選出を間違えると、企業としても大きな損失を招く可能性があります。しかし、旭化成では経験や実績の少ない若い社員でも、実行力や高い志を持っている人材であればどんどんと起用して経験を積ませています。こうしたことが行えるのは、旭化成グループとしての大きな基盤を持っているからであると感じます。

社員の過労死や自殺が相次いている昨今、旭化成では社員が快適に仕事を行えるよう、残業に対する配慮もきちんとなされており、残業代の支払いやノー残業デー、代休振り替えなどで社員の努力を無駄にしないようになっています。

商品への口コミは?

旭化成では様々な商品を提供しています。実際に商品を購入したり、サービスを受けたことのある消費者の感想を見てみましょう。

旭化成の目玉商品ともいえる『サランラップ』に対する評価は以下の通りです。

●サランラップは、他社のラップと比較しても厚みがあってしっかりしているのでリピートしています。電子レンジで加熱しても溶けて変形することもなく、また有害物質も溶け出すことが無いので安心して使用できます。

●様々な種類のラップが販売されていてそれらをいくつか試してみましたが、梱包の良さとラップの切れ具合、品質の高さでサランラップが一番だと実感しました。今では我が家の必需品となっています。

サランラップは、ラップに厚みがあるのに切れ味も良く、使い易いという評価の高い投稿が多く見受けられました。他社のラップと価格を比較すると多少割高ではありますが、その分丈夫で長持ちするとリピートしている消費者が多かったです。

次に、旭化成グループが展開しているハウスメーカー『へーベルハウス』の評価を見てみましょう。

●5年前にヘーベルハウルで住宅を新築しましたが、アフターケアが期待以上でとても満足しています。駐車場の飾り石が新築後まもなくして削れ始め、半年後には下地のセメントが見えてしまいました。一ヶ月点検時に担当者に相談したところ、駐車場の表面の小石が落ちただけだとことでしたので安心したのですが、その後も小石の剥がれは続き、結果的に下地がむき出しになりました。担当者に今の状態を告げたところ、すぐに自宅まで駆けつけ、より剥がれにくいデザインに変えて無償でやり直していただきました。ところが、今度は雨が降ると駐車場が滑ることに気付き、再び担当者に連絡しました。すると、再度無償でやり直しをしてくれたのです。おかげで現在は、駐車場の問題も解決して快適に使っています。

●数ある住宅メーカーの中でへーベルハウスを選んだ大きな理由は、担当営業マンの強い熱意にありました。実際に担当者の身内が建てた住宅を見学させてもらうことができ、展示場のような豪華な住宅ではなく、実際に自分たちが住む広さの住宅見ることができたのは大きかったです。我が家は古い家を取り壊して建築するため仮住まいが必要なのですが、そうして点も全て面倒を見ていただけて大変助かりました。

マイホームは人生の中で最も高い買い物です。そのため、信頼できる担当者でなければ契約しようとは思いません。旭化成グループが展開する『へーベルハウス』の担当者は、お客様の立場に立って対応しているので、その熱意がお客様にも伝わっているのだと感じました。

まとめ

旭化成グループは、化学・繊維・住宅・建材・エレクトロニクス・医薬品・医療と様々な分野に事業展開をしており、それぞれの分野ごとに事業会社や関連会社がある、日本国内でも屈指の大企業です。そのため、社員の人材育成や福利厚生も充実しています。

努力をしっかりと認めてくれるので、非常にやりがいを感じている社員が多く見受けられました。旭化成グループでは週に1日ノー残業デーを設けたり、残業をした場合にはその分の手当てはきちんと支払うなど、モチベーションを下げない配慮がなされています。こうした点においても、社員は高い評価をしていました。

旭化成の商品やサービスを利用した消費者の意見としては、「使い易く我が家の必須アイテムになっている」、「担当者の誠意ある対応で不満は解消され満足へと変わった」など、良い評価の投稿が多くみられました。ただし、悪い評価が全くないわけではなく、住宅に関しては「下請けの工務店のレベルが低い」、「担当者のミスが多く不満を持った」、などという投稿もありました。

特に『ヘーベルハウス』の口コミは良い評判も多いですが、中には悪い評判もありました。『ヘーベルハウス』の商品は、家です。家は一生に一度の大きな買い物ですから、消費者のこだわりが強いのでしょう。会社に対する期待が大きいがゆえ、称賛の声だけを得るのは非常に難しいと思います。今後も、ひとりでも多くの消費者が満足するような商品を開発し続けてほしいですね。