今回はキーネットワークのスカウトについてご紹介していきましょう。
もし、キーネットワーク株式会社からスカウトの電話がかかってきた場合、皆さんはどのような対応を取っていますか?
恐らくほとんどの方が「スカウト=怪しい!」と判断し、話も聞かぬまま通話を切ってしまうのでは?
そこで今回は、以下を中心に記事を進めていきます。
- キーネットワークからスカウトの電話がかかってきた時の対応方法
- スカウトの流れ
キーネットワークからの電話に不安や疑問を抱いている方だけではなく、「スカウト事業って何?」といった疑問を抱えている人には、是非参考にしていただきたいです。
KEY NETWORK公式サイト:https://www.keynetwork.co.jp/
Contents
キーネットワークの概要と事業内容
まずは、キーネットワークの会社概要についてご紹介していきましょう。
キーネットワーク株式会社は2012年に設立された会社で、主にマーケティング・リサーチ関連の事業を展開しています。
キーネットワークが所属するレイノスグループには1210名ほどの従業員が働いており、2017年9月期のグループ売上実績は186億円と、売上実績のある企業だと言えます。
具体的な事業内容ですが、
- 経営の課題を解決できるような優秀な人材を探しクライアントと引き合わせるスカウト・ヘッドハンティング事業
- 中小企業及びベンチャー企業に対して業績向上のためのサポートを行う経営顧問事業
- ブランディングやマーケティング戦略に関する企画・運用を実施するWebソリューション事業
- ECサイトの売上向上を目指したコンサルティング事業
などを展開しています。
様々な事業展開が行われていますが、中でもメイン事業となっているのがスカウト・ヘッドハンティング事業です。
電話の個人情報はどこから?
キーネットワークからスカウトの電話がかかってきた時、「なぜ自分の電話番号を知っているのか?」という部分から不安に感じる方も多いかと思います。
なぜ、キーネットワークはその人のことを知ることができたのでしょうか?
その理由として、各分野におけるリサーチ活動が挙げられます。
キーネットワークでは常に様々な業界の経営者からスカウト・ヘッドハンティングを行いたいという依頼を受けています。
そのため、クライアントに紹介できる人かどうかを事前に調べる必要があるのです。
キーネットワークでは年間約30万人もの候補者について調査しており、適した人物に対して今後のキャリア面での相談を行いつつクライアントとの引き合わせを行っています。
調査方法としては、例えば全国紙や業界紙、専門紙などを使って情報収集を行ったり、レイノスグループとパートナー契約を結んでいる1300人以上にも及ぶ顧問一人ひとりからの推薦、また過去付き合いがあった上司や部下、同僚、取引先などを通じての紹介などから調査していくようです。
決して特別な方法を使っているわけではなく、地道にコツコツと人を介した情報収集を行っていることが分かります。
スカウトは興味がないから無視すべきか?
キーネットワークでは企業が求めている人材にマッチする人物を探し、電話によってスカウトを行うという形をとっていいます。
しかし、中には転職を考えていないなどの理由から連絡を無視してしまう方も一定数いらっしゃるようです。
確かに、転職を考えていない人にとっては興味のない内容かもしれませんが、連絡を無視するということは、自分自身が持っている可能性を狭めているというのも事実ではないでしょうか?
現在大企業に勤めていて、特に不満を感じていないという人の中にも実は潜在的な不満を抱えている可能性があります。
その潜在的な不満というのは、
[box title=”” box_color=”#fce885″ title_color=”#000000″]年功序列のためなかなか大きな仕事をもらうことができない年功序列のため役職につくことができない
年収に不満はないが裁量がないことでやりがいを感じることができない[/box]
といったものです。
しかし、このスカウトを活用し、待遇に満足しながら働くことができる会社を見つけることで、これらの潜在的な不満が解消されるのです。
またキーネットワークは、転職した際の活躍の可能性も提示してくれるようです。
確かに、自分の経験や得意分野が存分に活かされ、仕事上の不満も解消できる会社が見つかれば、嬉しいですよね?
そう考えると、転職を考えていない場合も、キーネットワークからの電話をとって話を聞いてみるくらいのことはしてもいいのかもしれませんね。
自分自身が活躍できる可能性を少しでも広げるという視点から見ると、キーネットワークからの電話を受けることはとても重要だと感じます。
今までの考え方を変化させるきっかけにもなるので、スカウトされたら話を聞くだけでもしてみると良いのではないかと考えられます。
キーネットワークからのスカウトで活躍した事例
これまでキーネットワークがスカウトして活躍した事例にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
携帯電話小売業からのスカウト
[heading size=”16″ align=”left”]赤字が続いていた法人営業部にスカウトされたケース[/heading] 前職での営業成績が良かったことがスカウトのきっかけになりました。入社1年半で赤字だった法人営業部を黒字に転換させ、売り上げは2億円から4億円にアップさせることにも成功しています。
中古車販売業からのスカウト
[heading size=”16″ align=”left”]経理や財務、総務、人事など管理部門全般の経験を認められてスカウトされたケース[/heading] 管理部門全般の業務をこなすことができるプレイングマネージャーとしてのスカウトということになります。菓子メーカーからのスカウト
[heading size=”16″ align=”left”]食品メーカーで開発責任者などを担っていた人物がスカウトされたケース[/heading] 国内菓子売上高ランキングの中で10年連続ベスト5に入るお菓子の開発責任者だけではなく、転職前の企業で全てのブランドのマネジメントも担当していました。その経験を活かして飛躍するためのスカウトということになります。
キーネットワークでのスカウトの流れ
様々な業種でスカウトの実績を残しているキーネットワークは、どのような流れでスカウトをしているのでしょうか。
続いては、キーネットワークのスカウトの流れを見ていきましょう。
まず、キーネットワークを取りまとめているレイノス株式会社にクライアントとなる企業からスカウトの依頼が来ます。
クライアント企業の担当者とレイノス株式会社の担当者が面談を行い、どのような人材を求めているかなどのヒアリングを行います。
その後、キーネットワークに条件に合う人材がいるかリサーチやアポイントメントの依頼が入るのです。その依頼を受けたキーネットワークは、条件に合う人材がいるかリサーチを開始します。
条件に合う人材が見つかったら電話でコンタクトを取り、面談の日取りを決定します。
面談はレイノス株式会社のスカウト担当者がホテルのラウンジなどで行うという流れです。
まとめ
キーネットワークは、新聞やホームページなど公に公開されている媒体から情報収集をしてスカウトを行っています。
確かに突然の連絡で怪しく思う気持ちはあるかもしれませんが、警戒する必要はないでしょう。
また、ヘッドハンティングをしている企業は他にもありますが、キーネットワークの実績はトップクラスのものです。
スカウトの実績もレイノス株式会社のホームページで見ることができるので、スカウトの電話がかかってきた場合はまずは話を聞いてみるというスタンスで面談に臨んでも良いのではないでしょうか。
また、スカウトをされたということは、自分自身のスキルや実績を認められたということにもなります。
これらのことから、スカウトの電話がかかってきたら可能性を広げるためにも1度担当者の話を聞いてみてもいいのではないかと思います。
コメントを投稿するにはログインしてください。