ベンチャー企業

株式会社ダイアナ(創業1986年)の評判と口コミについて

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


こんにちは。 みなさんは「補正下着」というものをご存知ですか?
補正下着という言葉だけ聞くと、「歯の矯正みたいな・・矯正器具??」「大げさな装置を身体に装着するの?」といったものものしいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、補正下着はそれほど大げさなものではありません。

今回の記事では補正下着業界のリーディングカンパニーの一つである株式会社ダイアナについて記事を書いてみたいと思います。 当企業への販売員としての就職などを考えている方や、補正下着全般について興味のある方は是非参考にしてください。

ダイアナってどんな会社?

では今回もまずはダイアナの概要から記載をしていきます。

企業名:株式会社ダイアナ
創業:1986年7月
創業者:大原逸男
現在の社長:徳田充孝
従業員数・店舗数:270名・750店舗(2019年末時点)
資本金:16.54億円(資本準備金含む)
参照:【ダイアナ】会社案内

実は多くの従業員、店舗、そして利用者の方が補整下着に関わっていることがわかりますね。
ちなみに、現在ダイアナは本社を東京都渋谷区に構えています。
京都府京都市で創業し、後に東京の中心地に本社を移転させたという経緯は、「順調に業績が向上している証拠」と捉えてもいいのではないでしょうか。

事業内容は「プロポーションメイキングの総合コンサルティング」ということで、補整下着による見た目の美しさの実現だけではなく、内面からの美しさも実現させる総合的なアドバイスなどを行っているようです。

その事業の一環として最近は多くの企業と事業提携を行っており、幅広いコンサルティングを実現しているのですが、この点については後ほど詳しく取り上げてまいりましょう。

提携企業とサービス

プロポーションづくりに特化したコンサルティングを展開するダイアナでは、更なる顧客のライフスタイルサポートに向け様々な企業と提携し事業成長を遂げています。
コンサルティングの概要について、提携企業をご紹介します。

・ラクサス
「日本最大のバッグシェアサービス(※)“ラクサス”を運営する、ラクサス・テクノロジーズ株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:児玉 昇司、以下「ラクサス」)と、プロポーションづくりの株式会社ダイアナ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳田充孝、以下「ダイアナ」)は、2018 年3 月26 日、女性が生涯を通してキレイでいることをサポートすることを目的に、業務提携いたしました。」
引用:http://www.diana.co.jp/utsukushiku/newsrelease/8113/
※「ブランドバッグの再利用」をテーマに会員登録することで利用できるバックのシェアサービスを展開。シーンに合わせて豊富な種類やブランドから自由にバッグを選べるだけではなく、預けることも可能です。

補正下着の歴史って?

ダイアナについて深堀を進めていく前にまずはメイン商材の一つである補正下着という商品について取り上げてみましょう。
日本では「補正下着」と呼ばれることが多いですが、体型を美しく見せることを目的とした下着は総称してファウンデーション(ファンデーション)と呼ばれます。
ファウンデーションのWikipediaには定義として下記の内容が記載されておりました。

ファウンデーション (英語: foundation、フランス語: fond de robe) は、ボディラインを整えることにより、その上に着る衣類のシルエットをより美しくするための下着の総称である。基礎衣類を意味する英語の「foundation garment」(ファウンデーション・ガーメント)の略で、補正のための下着を意味する。現代の日本では、ファンデーションとも言い、特に補正力(補整力)を強調する場合にはそのまま補正下着や補整下着と呼ばれることもある。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファウンデーション_(服飾)

つまり元々は衣類を綺麗に着用するためにボディラインを矯正する下着のことを指していたようですね。
つまりみなさんがご存知のブラジャーもファンデーションの一種ということになります。
そしてダイアナが販売しているような商品は補整力を一番の強みにしているので、「補整下着」と呼ばれることが多いようです。

歴史は古く、紀元前15世紀のギリシアの絵に、ファウンデーションの一種であるコルセットが描かれていたようで、女性の乳房部分についてラインを整えるために使用されたと考えられているようです。

ブラジャーやコルセット以外にも、使用する部位によってファウンデーションの名称が異なり、ガードルやウェストニッパーなどがあります。

古代から現在まで数多くの方に使用されている補正下着ですが、現在ではダイアナの他にもライザップグループやニッセンなどでも販売は行っているようです。

ダイアナが重要視している事項について

ダイエット用品・化粧品・健康食品などなど、昨今は「美容のため」と銘打った商品が数多く販売されています。
そしてネット上には新商品が発売されるたび口コミが溢れます。
それは女性のためになるどころかかえって混乱させることも少なくありません。
だからこそ、ダイアナは口コミに左右されない圧倒的な強みを商品に持たせているのでしょう。

ここでは、ダイアナが扱う商品の特徴、同業者と比べたときの優位点をまとめていきます。
上述の通り、補正下着を販売する会社は数多く存在しておりますが、ダイアナが他の補正下着販売業者と大きく異なる点は、その事業内容にあると考えられます。

つまり、「プロポーションメイキングの総合コンサルティング」という事業が他企業との差別化の大きな要因であると考えられます。 ダイアナの公式サイトには事業内容について以下の見解が記載されています。

「(中略)『すべての女性に、美しくなる人生を提供する』ために存在するのだという答えを得たのです。 これこそがダイアナが企業を営む目的、真髄なのです。 健康的に美しくなることが、女性にとって大きな自信と心からの輝きを生み、その方の人生までをも変えてしまう。 私たちは、そんな『美しくなる人生。』を提供する、世界にたったひとつの企業を目指して日々力を注いでいます。」
引用:http://www.diana.co.jp/utsukushiku/company/concept/

他企業との差別化、ダイアナ独自の強みは恐らく「美しくなる人生を提供する」に込められているのでしょうが、以上について具体的に掘り下げるべく商品ラインナップを確認してみました。

実際にダイアナの商品ラインナップを見てみると、取り扱っているのは下着だけではありません。
身体が必要とする栄養を摂りながらカロリーコントロールが可能な健康食や、健康増進に役立つ粉末飲料を販売していることが公式ホームページから分かります。

また、年齢とともに気になる髪のお悩みにも、スカルプクレンジングシャンプーやモイスチャートリートメント、ウィッグを活用したケアで対応しています。

<参考URL> http://www.diana.co.jp/collection_cat/healthyfood

「ダイアナは、すべての女性が健康的で美しく、そしてより豊かな人生を送れる時代を創ることを願い、生活に根ざした本当の意味を突き詰め、女性だからこそできるプロポーションづくりの総合コンサルティング事業を、経験がなくとも、女性が経営者として自立できるビジネスモデルを『フランチャイズビジネス』という形でスタートいたしました。」

引用:http://www.diana.co.jp/utsukushiku/message/hello/

以上は社長の徳田氏による言葉です。
この理念を目標に事業展開するダイアナは、「自立=豊かで自信に満ち溢れた人生」を女性におくって欲しいという願いを込め、「そのためにはまずは自分の見た目を好きになって欲しい」という思いから、「理想のプロ―ポーションに近付くヒント」を多角的に提供しているのでしょう。
社長の言葉を裏付けるように、社員の声を集める口コミサイトには好意的な意見が集まっています。

仕事のやりがい・キャリア 経営者から直接感謝をされる場面がある点。また、時には顧客から直接嬉しい意見を聞けるタイミングがありその時はやりがいを感じました。
参考URL:https://en-hyouban.com/company/10105325225/kuchikomi/4303278/

立候補制のプロジェクトがあるので普段関わりのない業務を経験できる機会はあると思います。
参考URL:https://en-hyouban.com/company/10105325225/kuchikomi/4303248/

部署によって働きやすさが大きく違ってきますが、嫌でも幅広い業務を経験することができるので自分に向いている仕事や得意な仕事を見つけられました。
参考URL: https://en-hyouban.com/company/10105325225/kuchikomi/4303099/

イキイキと仕事に取り組んでいることが伺えるコメントです。 女性の幸せの実現を理念とする企業であれば、 そこで働く女性の様子は重要な試金石といえるのではないでしょうか。

プロポーションメイキング事業の詳細

ダイアナは「理想のプロポーションに近付くヒント」を多角的に提供するために、補整下着の試着などの「自信を持って自分を好きになれるアドバイス」をしています。
それこそダイアナのオリジナリティだと考えるのであれば、 もうひとつ他社との差別化において外せない事業が存在します。

ダイアナでは補整下着を利用した方の中から 「トータルな女性美の創造」という観点から女性を選出して、最も心まで光り輝く女性を選出するコンテストを実施しております。
ダイアナでは大きく2つコンテストを実施しており、参加資格毎に分かれています。下記に詳細を記載いたします。
参照:ダイアナ ゴールデン・プロポーションアワード | 日本プロポーション協会

年代別ゴールデン・プロポーション コンテスト

商品を利用して一年以内の利用者を対象として行われる、出場者のプロポーションなどを競う大会。主催は一般社団法人 日本プロポーション協会。審査基準はプロポーションの変化度、全体のプロポーションバランス度、体重と各部位の変化バランス度、プロポーション変化の期間、意識(内面)の変化/健康度。
第1回開催は1990年。全国各地での地区大会、更に8都市9大会で行われる決勝大会があり、決勝大会の優秀者が全国大会に進むことができる。全国大会は1999年から横浜アリーナにて同一会場で継続して行われており、2018年で20年連続での同一会場開催となった。

年代別D-Style コンテスト

一般社団法人 日本プロポーション協会が認定したゴールデン・プロポーション倶楽部会員の中で、ダイアナ社が定めるゴールデン・プロポーションになり、プロポーションを維持している志願者が対象のコンテスト。
主催は年代別ゴールデン・プロポーションコンテストと同じく一般社団法人 日本プロポーション協会。
年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト、年代別D-Styleコンテストともに20代の部、30代の部、40代の部、50代の部、60代以上の部の5つの部に分かれている。 年代別 ゴールデン・プロポーション コンテストがさながら登竜門といったところでしょうか。
ダイアナの商品によって自身のプロポーションがより良く変化する可能性を知り、更にコンテストへの出場で美しさに磨きをかける……これぞまさに同社の理念を体現していると言えます。

このコンテストは20年以上継続して行われており、由緒あるコンテストのようです。補整下着の利用者の方はこのコンテストに参加することを一つの目標としているみたいです。
確かに一緒の目的を持っている人たちとの接点を持つことでより自身のボディラインのシェイプアップにも取り組めるようになるのかもしれませんね。

面白い点はこのコンテストの審査基準について、プロポーションの美しさだけでなく、意識の変化、健康度という項目も含まれているという点です。この点から上述した「美しくなる人生。」を重視していることがよくわかりますね。

働いている方の声

実際にダイアナで働く方の声を見ていきましょう。

女性の多い会社なので、働きやすくなっている。時短勤務、産休・育休制度もきちんと取得でき、ほぼ100パーセント復帰して活躍している。 (20代・女性・現社員) 参考URL:https://en-hyouban.com/company/10105325225/kuchikomi/

女性のお客さんと多く向き合っていることもあり女性の働きやすさには他社よりも寛容なようです。

研修制度が充実していました。また、業務についてからも、先輩社員から、色々教えて頂きながら、行えるし、聞けば教えて頂けるので、助かりました。なにか自分で判断できないことが生じても、相談して対応ができました。商品貸与があり、社割で安く購入できるので、研修と自分自身が使って、製品の良さも伝えやすかったです。 (40代前半・女性・正社員) 参考URL:https://jobtalk.jp/company/answer_2645448.html

研修が充実している上に商品貸与があるとはいいですね。お客様によりいいものを紹介するために必要なことなのでしょう。

今回のまとめ

ダイアナについて、また補正下着について細かく掘り下げてみました。
補正下着ということはあまり耳にされたことはないかもしれませんが、ブラジャーなど実は身近なものであるということについておわかりいただけましたでしょうか。

特にリーディングカンパニーの一つである、ダイアナは単なる補整下着の販売だけではなく、「美しくなる人生。」を目的に事業を展開しており、プロポーションアワードなど女性が輝ける人生を創出する機会を提供しているようです。

補正下着業界に興味を持っている方は是非ダイアナで働いている方からのお話などを聞いてみてはいかがしょうか。