【成功秘話】シロカがホームベーカリーで爆発的ヒットを起こすまで

シロカ

さまざまな家電製品を扱っているシロカでは、圧倒的なコスパを実現したホームベーカリーが累計台数約50万台を突破しました。

シロカのホームベーカリーは1万円以下で購入できます。

他メーカーのホームベーカリーは2万円前後の価格帯が多く、高額なイメージを持っている方もたくさんいるでしょう。

では、なぜシロカは低価格ながら高機能なホームベーカリーの販売が実現できたのでしょうか。

今回は、シロカの製品の特徴や強み、ホームベーカリー販売に至るまでの経緯やネット上の口コミやレビューをご紹介していきます。

シロカのホームベーカリーとは?

まずは、シロカのホームベーカリーの特徴や魅力を見ていきましょう。

現在、シロカではさまざまなタイプのホームベーカリーを販売しています。

価格は10,000円以下のものが多数販売されており、2011年に販売したホームベーカリーは、5,980円7,980円といった低価格な製品ながら、多彩な機能を標準装備していました。

小麦粉だけでなくご飯・米粉などでの使用が可能で、餅やパスタ・うどん生地などパンに限らずさまざまなものが作れる製品を作り上げたのです。

現在も大きさや焼き色を調節して焼きたてパンが作れるだけでなく、フランスパンやピザ生地・チーズ・バター・生キャラメル・そばなどさまざまなメニューに対応しています。

最大13時間のタイマーやマナーモードなどの機能も搭載しており、便利で簡単に使用できるホームベーカリーとなっています。

シロカがホームベーカリーを販売する前までは、ホームベーカリー市場はパナソニックが牽引していました。

しかし、高い製品は4万円台とされていた中で、1万円をきる価格帯は消費者からも評論家からも圧倒的な支持を得たのです。

シロカのホームベーカリーは家電製品を辛口で評論すると定評の雑誌内で最優秀商品として選ばれたことがきっかけで有名になりました。

辛口雑誌の中でも高く評価されたシロカのホームベーカリーが、全国の家電好きの方から注目を浴びたことは言うまでもないでしょう。

当時、シロカは前身のオークセールという社名で製品販売を手掛けており、従業員も43名の中小企業でした。

無名とも言われていた企業の製品が最優秀として選ばれただけに、大手家電メーカーに圧倒的な差をつけたことは、ホームベーカリー市場に衝撃を与えたでしょう。

では、なぜ低価格ながら高機能なホームベーカリーが販売できたのでしょうか?

ホームベーカリー

中国の受託製造企業とのパートナーシップが成功の鍵に

シロカは、ホームベーカリー市場に参入しようと、ホームベーカリー生産量トップである中国の受託製造工場とパートナーシップを締結しようと考えます。

しかし、低コストで品質の高い製品を製造していた工場だったため、日本の競合メーカーも注目しており、交渉は難しいのではないかと言われていました。

それにも関わらず、シロカの中小企業ながら家電量販店との販売流通手段を構築していたことが評価され、優先交渉権を獲得したのです。

そして見事中国の工場とパートナーシップを締結に成功し、受託製造企業と直接やり取りする中で低価格で品質の高い製品が完成しました。

シロカは家電事業をスタートさせて以降、小売店との直接口座を開設し、仕入れ・販売における中間的な流通を省略したビジネスモデルを進めています。

例えば、テレビ通販・カタログ通販・ラジオ通販・Eコマース・家電量販店・ディスカウントストアなどの大手小売店と直接口座開設に取り組んでいます。

また、インターネットやテレビ通販などに焦点を当て、消費者のニーズを捉え商品化してきました。

インターネットが普及した現代だからこそ、ネットやスマホを活用した通信販売で消費者と直接関わり、口コミやレビューで良い商品の魅力を広めていったのです。

パートナーシップを締結した中国の工場とも、中間流通を省略することによって低価格で品質の高い製品を生み出そうと考えました。

消費者ニーズのあるホームベーカリーは、品質が良くても価格の高い製品が多い傾向にあったからこそ、シロカの中間流通を省略させたビジネスモデルと合致したのでしょう。

低価格で高い品質を実現したホームベーカリーの良い口コミがネットやテレビを通じて広まっていけば、入荷しようとする家電量販店も増えていきます。

品質の高い製品の製造において、中国ではトップを争う受託製造企業とのパートナーシップ締結によって実現したホームベーカリーは、シロカの認知度を高め、大きく成長させたのです。

実際に使用した方の口コミ

実際にシロカのホームベーカリーのユーザーは、製品についてどのように感じているのでしょうか?

値段と機能(スペック)から考えると、文句なし。あと、メニューも豊富で色々と試せて楽しい。 朝、パンの焼ける香ばしいにおいで目が覚めるのは非常に嬉しく、家族のライフスタイルの一つとなっている。 また、ふと気付いたことだが、最近はパンを全く買わなくなった。Amazon カスタマー

シロカのホームベーカリー(SHR-712)を購入し使用しているこちら方は、価格帯と機能に満足しています。

パンだけでなくさまざまなメニューが手軽に手作りできることは、シロカのホームベーカリーの魅力です。

以前使っていたHBが壊れてしまったので新しいHBを探していました。 捏ねる為に欲しかったのでメニューは多くなくても良い事でこちらのHBを選びました。 とは言え、一度はフルにメニューを使ってみたいので普通に食パンを焼いたのですが、特に難しい事も無く、焼き上がりも、以前使っていたHBと遜色無く綺麗に焼けた上に、食べた感じも良かったです。 おまけに以前使っていた有名メーカーのHBより1/3位軽いので腰痛持ちの私には苦になりません!楽天レビュー

ホームベーカリー(SHB-512)を使用している方の口コミです。

1万円以下という価格と充実した機能は、シロカならではの特徴ですが、SHR-512はパンケースを含めても約4kgの重さです。

他のメーカーのホームベーカリーは、重量が5kg~6kgの製品が多いですが、シロカのホームベーカリーは4kg以下のものもあるため、持ち運びにも重宝します。

古いホームベーカリーあるが、1匀しかない。 sirocaホームベーカリーは初めてだけど、サイズが3種類あって、安値なので買いました。 とても簡単でした。パンは上手く焼けました。持つも軽いし、良い買い物でした。Amazonカスタマー

SB-111のホームベーカリーを使用している方の口コミです。

シロカのホームベーカリーは、1斤はもちろん、1.5斤・2斤に対応しており、焼き色も「薄い・普通・濃い」の中から選択できるなど、自分好みのパンを作ることができます。

焼き加減

この方のように、安くて機能が充実していることを支持する声は非常に多いです。

ネット上の口コミを見ても、シロカのホームベーカリーは破格とも言われる価格と性能が魅力だと感じている方が多いです。

シロカでは、売れ筋商品を生み出すためには「値頃感」が重要だと考えています。

以前、シロカでは薄型テレビやパソコンなどのさまざまな家電をネット上で入札するサービスを担う事業を展開していました。

現在事業そのものがなくなっているものの、結果的に実際に家電製品が売れやすい価格を把握することができました。

入札するサービスは、どこまでの金額なら購入したいと思えるかという消費者の本音を知るきっかけになっています。

大ヒットしたホームベーカリーもまた、消費者の本音を基に、製品そのものの高い品質は維持したまま、価格を安くしようと考えたのです。

シロカでは、ホームベーカリー以外にもコーヒーメーカーや電機ケトルなど、様々な家電製品の販売をしています。

どの製品であっても、シロカは消費者の立場に立って製造・販売することを徹底してきており、日常生活に役立つ価値の高い製品を生み出してきました。

消費者目線で製造・販売したことが、多くの人々に支持されている大きな理由なのです。

シロカは、現在もホームベーカリーをはじめさまざまな家電製品を販売しています。

「こんなものが欲しい」という消費者の本音を捉え、良い製品を生み出し続けており、国内に留まらず世界に通用するメーカーとして成長しています。

今後も、多くの方に支持される製品を提供していくに違いないでしょう。

低価格で高品質な製品を手掛ける中国の受託製造企業とパートナーシップ締結に成功したシロカは、家電量販店への販売力が評価されています。

大手家電メーカーが牽引していたホームベーカリー市場に目を向けたのは、シロカの販売力や消費者ニーズを捉えた戦略が適していたからだと言えるでしょう。

シロカは中間流通を省略することで、安くて高品質なホームベーカリーの製造・販売に成功しています。

コスパの高い製品を生み出し、爆発的なヒットを起こしたホームベーカリーは、今もなお多くの方に支持されています。