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建築業界に特化したUTコンストラクション、事業や口コミは?

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今回は、建築業界を支えている「UTコンストラクション」についてご紹介していきます。
現在、建築業界は人手不足が深刻化していると言われています。
そんな問題を解消するために、多くの建築関連企業をサポートしているのがUTコンストラクションです。

具体的にどのような事業を行っているのでしょうか?
また、実際にUTコンストラクションで働いていた方からはどんな口コミが見られるのでしょう?
今回はUTコンストラクションの詳しい事業内容と、口コミ評判についてご紹介していきます。
UTコンストラクションについてどんな企業か知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

UTコンストラクションについての紹介です!

JASDAQ上場企業であるUTグループの子会社・UTコンストラクションは、どのような会社なのでしょうか?
まずは、UTコンストラクションの概要についてご紹介していきます。

UTコンストラクションとは?

UTコンストラクションは、UTグループの子会社としてエンジニアの派遣や請負サービスを展開しています。
UTコンストラクションでは、派遣や請負サービスを行うエンジニアリング事業部、木造戸建住宅の新築やリフォーム工事を行うハウジング事業部という2つの部門において建設業向けのアウトソーシングサービスを行っています。

大手ゼネコンや中堅建設会社において、第一線で活躍してきたプロフェッショナルを集結させて、建設業界で様々なサービス展開をしているのです。
このサービスや品質を維持するために全社員の正社員雇用を行っているため、社員一人ひとりがキャリアアップの機会を持ち、関わったプロジェクト成功のために強い意志を持って働いています。

人材は“人財”であり、質の高い育成にも力を注ぎ、専門的なスクールへの業務提携によって資格取得支援も行っています。
建設業界などの施工管理業務において、良質な人材を派遣するサービスにその派遣ではカバーできない部分も提供する請負サービスを組み合わせ、建設業界においての流れを一貫してサポートする体制を取っています。
そのため、建設業界の調査や設計、施工から完成に至るまでの流れにおいてUTコンストラクションが関わりを持ち、建設業界においての新しいアウトソーシングも提供しているのです。

UTコンストラクションのサービス分野

派遣で行っていた施工管理派遣や設計技術者派遣、ICT建設技術者派遣に加え、請負サービスの図面設計請負や施工請負を加えることで、必要な時に必要な人事の提供が可能となっています。
以下のようなサービス領域において、様々な部分をサポートできます。

・建築分野
公共施設や産業施設、医療施設や福祉施設、オフィスビルや共同住宅などの幅広い建築プロジェクトにおいてのサービス提供を行い、これらの規模に合わせて計画策定から施工マネジメントなど、最適なサポート体制を整えています。

・土木分野
道路や上下水道、河川やダムなどそれぞれの現場で活躍してきた施工管理者が中心となってサポートします。

・空調衛生、電気分野
空調設備や排水衛生設備、電灯やコンセントなど現場での設備や技術のサポートを行います。

・環境エンジニアリング分野
大気や水質、土壌などの調査や分析などを実施し、これらの評価を環境アセスメント専門のエンジニアが中心となって行います。

・プラントエンジニアリング分野
様々なプラントエンジニアリングの分野において、専門の技術サポートを行います。
これによって設計管理から品質管理、安全管理などができるだけでなく、メンテナンスに至るまで幅広い領域をカバーします。

建築業界に特化!その業務内容は?

UTコンストラクションは、主に建築業界に特化した事業を行っていることが分かりました。
では、具体的にどのような業務を行っているのでしょう?

拡大する建設市場をサポート

UTコンストラクションは、主なクライアント先が大手ゼネコンをはじめとする建設業界となっています。
日本では立て続けに東日本大震災などの大きな災害に巻き込まれ、各地で復興のための建設を続けています。

また、現在2020年の東京オリンピックに向けた建設事業もピークを迎え、建設市場は拡大し続けています。
このような建設のニーズに応え続けていくために、UTコンストラクションが誕生し、拡大していく建設市場に対応できる人材を提供しています。
建設業界においての領域を全てサポートし、各分野においてのプロフェッショナルを派遣していきます。

エンジニアリングとハウジング

UTコンストラクションは、エンジニアリング事業とハウジング事業によって構成されています。
エンジニアリング事業では、建設に関連する調査や施工、設計、完成に至るまでの業務を請け負っていて、建設エンジニアを直接現場に派遣してプロジェクトの進行をサポートしていきます。
主な現場はマンションやオフィスビル、公共施設、商業施設、高速道路などで、様々な建設プロジェクトに関連した業務を行っていきます。
ハウジング事業では、戸建木造住宅の新築やリフォーム工事のために自社で専門の大工を派遣し、業務に集中できるような取り組みも同時に進めています。

モノづくりを支える立場になる

現在の日本はバブル経済の崩壊以降、建築業界の市場は縮小してしまったのですが、近年は需要の高まりにより、勢いが強くなってきました。
大きなマーケットがある一方で建設系の職種人口は減少していき、長年の伝統や高度な技術を発展させる人材が求められている状態です。
そのため、UTコンストラクションという存在が日本のモノづくりを支える立場となり、人材育成にも務めて、今後もモノづくりを貢献する側になります。

建築=ブラックじゃない!サポート&研修も充実!

建設業界は、その忙しさや厳しい環境からブラックだと捉えられることがありますが、UTコンストラクションでは初心者は新卒者に向けてのサポート体制が整っているため、キャリア形成支援を受けられるのも魅力です。
どのようなサポートや研修を用意しているのでしょうか?

UTコンストラクションでのキャリア形成

UTコンストラクションでは、様々な教育プログラムを充実しています。
これらはキャリアコンサルティングに基づいて選択する当社の教育プログラムと、配属された現場で経験を得ることで高い生産性を実現できます。

・キャリア形成支援制度
全社員を対象にして、専門の知識を持ったキャリアパートナーが研修への参加や資格取得など、個別のキャリア形成支援を行っていきます。

・UTACC
本社では、エンジニアを対象として研修を行う施設を設けています。
日本で唯一のPLMトレーニングや必要な資格や技能を取得できるだけでなく、地方で学べるeラーニングの発信も可能です。

・表彰制度
高いモチベーションを保ちながら働くために、毎年顕著な成果を残した社員を表彰する表彰制度を設けています。

・グループ内転職制度
グループ企業のエンジニアに転職できるだけでなく、その転職を支援する制度を設けています。
応募者には充実した研修ができて、多様なキャリアを持つためのチャレンジを会社としても評価しています。

・役職立候補制度
社員の勤続年数や経験、年齢に関わらず会社の運営に関わることができる役職ポストへの立候補やエントリー制度を設けています。
個人的な挑戦ができて、それを会社でも評価しています。

・転籍支援制度
現場で多くの実績を積んできた技術社員は、クライアント企業の正社員として転籍もできます。
クライアントの企業側も、能力や勤務態度が確実な社員を採用する機会が増えます。
またこれによって、さらに働くモチベーションを上げることもできます。

キャリア形成支援でできる研修内容

UTコンストラクションでは、配属前研修できちんとした教育を行います。
実際の業務に必要なコミュニケーションスキル、PC・ツール基礎スキル、建設エンジニア基礎知識の習得が可能です。
また、現場管理で日常的な業務や安全管理、品質管理などの基礎やCADや測量などの専門技術のトレーニングなども研修で習得できます。

他にも、建築系資格合格者占有率で高い実績をもつ総合資格学院と業務的提携を行い、各種資格の学科や実地試験を合格するための研修カリキュラムもあります。
早期対策講座で基礎力が身に付き、それと並行してスーパーゼネコン出身者が講師となって独自の研修を行います。
施工管理技士資格が無料で取得できるプログラムを用意し、継続的な学びの機会が与えられています。

でも実際に働いている社員は・・・?クチコミを調査してみた!

UTコンストラクションでは、社員に向けたサポートや研修が充実しているので、それを聞く限りだとブラックではないことが分かります。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか?
情報の信憑性を明らかにするために、社員の口コミ評判を見てみましょう。

“入社するまでの期間での研修や教育等のイベントが多くある。自分で選択して研修を受ける、学びたいことを学ぶ機会がしっかりと用意されている。”

上記でご紹介したように、UTコンストラクションでは入社前や配属前に研修や、キャリアアップに向けたイベントなどが開かれています。
自分が学びたいこと、磨きたいスキルなどから選べるようです。
さらに、社員全員を対象に年2回の勉強会が行われており、年齢や役職問わず成長意識が高い会社であることが分かります。

“専用のアプリを使った定期的な社内アンケートが頻繁に行われ若手の社員が挙げた社内環境改善のアイデアも積極的に取り入れられている。”

社内環境の悪さは離職率の増加などを招きます。
しかし、UTコンストラクションは社内環境の改善に向けて積極的に行われていて、若手の意見もしっかり聞き入れてくれるようです。
時代に合わせた企業へと成長を続けていることが分かります

“やはり派遣でも大企業なので福利厚生はしっかりとしていると思う。現場で怪我をしてもしっかりと対応してくれる。”

派遣だと正社員より福利厚生や待遇が少し衰えていると聞くことがありますが、会社の規模が大きいので福利厚生に対する不満はかなり少ないようです。
福利厚生を従事したい人にとっては最適な環境と言えるでしょう。

“残業については派遣なので、派遣先によって決まる。
定時で上がれる所もあれば、忙しい現場だと残業が多い所もあって、まちまち。”

派遣社員の場合、残業や休日に関しては派遣先に応じて変わってきます。
ある程度、自分の希望を出して派遣される会社を選べるので、残業の多さや休日数に配慮して決めることも可能でしょう。

“派遣される際、派遣先に正社員としてどうかという程で入るので、派遣先の正社員になれる可能性が他の派遣会社より高い。”

UTコンストラクションでは正社員として入社してもらうことを推奨しているので、他の派遣会社に比べて正社員を目指しやすいです。
実際、自社の正社員支援を受けて派遣先や本社の社内SEに移る人が多く見られます。

UTコンストラクションについてのまとめ

近年は相続対策により新築物件を建てる人が増えているため、建築業界は非常に多忙で人手が足りない状態です。
企業の数が多いので競争が激しいので激務化しやすく、さらに転勤も多いので疲労しやすい業界と言えるでしょう。
その背景から派遣は企業の課題解決に貢献し、ブラックと言われてしまう環境を改善してくれる人材だと思います。
ただ、一般的な派遣会社は扱っている業種・職種が広いので、建築や土木などに特化したところは数少ないです。

UTコンストラクションは建築に特化していうので企業は利用しやすく、また技術者は働く場を探しやすいので、雇い手・働き手の双方にメリットがある会社と言えます。
口コミ評判を見ると万全な研修体制や福利厚生が充実していること分かるので、安心して働ける体制が整っているようです。
キャリア形成支援を行っているので、研修やイベントを通じて積極的にレベルアップできます。

派遣社員は正社員になることが難しいと言われていますが、UTコンストラクションなら本社や派遣先の正社員として雇用してもらうことも可能です。
様々な会社のプロジェクトに関われるので、たくさん経験を積んで自分に適したやり方を見つけた後に正社員として働くということも不可能ではないでしょう。
毎年多くの社員が入社し、正社員へ移動される方も多いので、今後の実績や成長に注目してみましょう。