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転職者の方向けに徹底調査!斎久工業の評判や採用情報を調べてみた。

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


この記事を読んで分かること

・斎久工業の会社概要や歴史
・どんな事業を行っている会社か
・斎久工業の求人情報
・評判や口コミ

斎久工業は、これまでに給排水設備のパイオニアとして長年に渡って培ってきた独自のノウハウや最新のテクノロジーを駆使して、より快適な建物環境を提供している会社です。

そんな多岐に渡る建物を手掛けてきた斎久工業ですが、評判はどうなっているのでしょうか。

新卒採用だけではなく中途採用も行っているため、転職活動中に斎久工業の求人を見つけたという人もいるでしょう。

求人をチェックしてどのような会社か詳しく知りたいと思った人も、中にはいるかもしれません。

そこで今回は、斎久工業への転職を考えている人向けに会社概要や事業内容、求人情報、口コミ・評判について紹介していきます。

斎久工業への転職を考えている人は要チェックです。

斎久工業の会社概要について


まずは、斎久工業の会社概要からご紹介します。

斎久工業株式会社は、1923年7月1日に創業、1951年1月26日に設立されました。
現在、佐藤政美氏が代表取締役社長を務めています。

資本金は、14億8,125万円です。
2022年3月31日現在の従業員数は498人で、サブコンとしては比較的大きい会社と言えます。

斎久工業は、管工事業や消防施設工事業、土木工事業、建築工事業、機械器具設置工事業、
水道施設工事業、電気工事業の業種において、建設業許可を取得。

東京支社では、一級建築士事務所としての登録も行っているようです。

また、空気調和・衛生設備の設計、施工及び付帯サービスにおいてISO9001とISO14001の認証を取得。

ISOは、その企業が安心して任せられるかどうかの1つの指針となるため、覚えておきましょう。

技能資格者保有数と建設業許可

斎久工業には、専門的な資格を有する社員が多数在籍しているのが特徴です。

一級管工事施工管理技士  292人
二級管工事施工管理技士  300人
甲種消防設備士      306人
一級建築施工管理技士        4人
一級土木施工管理技士   5人
一級建築士        5人
二級建築士        1人
一級電気工事施工管理技士 2人
技術士          1人

※2022年3月31日現在

専門的な知識を有する社員が多いことから、その知識を活かして適切なサービスを提供できるということでしょう。

また、主な建設許可は以下のとおりです。

管工事業、消防施設工事業、土木工事業、建築工事業、
機械器具設置工事業、 水道施設工事業、電気工事業

斎久工業は創業からもう少しで100年となる、業界でも老舗の企業となりますが、

自己資本比率や流動比率、固定費率を見ても平均的な数値よりも良い数値であり、財務面でも健全な経営がなされています。

斎久工業のコンプライアンス体制について

働く上で、その企業のコンプライアンス体制について知っておくのも大切なことです。斎久工業ではその点、整っているのでしょうか?

理念である「快適で安全な生活を支える高品質な設備およびサービスを提供する」を達成するため、「社員行動規範」と「社内通報規程」を制定しています。

社員行動規範は、役員を含めたすべての斎久工業社員が取るべき行動についてまとめられたもので、

社会貢献・環境保全保護に努める、反社会組織との関係断絶・政治団体への寄付や献金の一切の禁止など、健全な組織運営を徹底するよう定められています。

社内通報規定は、いわゆるパワハラやコンプライアンス違反につながる行為を通報できる仕組みを構築したものです。

通報できるのは、斎久工業に関わるすべてのステークホルダーが対象で、内部監査部や常勤・社外役員が事実関係を調査し、

必要があれば弁護士・公認会計士・税理士などの力を借り、問題解決に動きます。

通報者の保護や通報による不利益を被らないように対応してくれるので、安心度の高いコンプライアンス体制が敷かれていると言えるでしょう。

 

斎久工業が行っている事業について

斎久工業では、給排水衛生設備、空気調和・換気設備、リニューアル設計立案を行っています。

続いては、それらの事業について詳しく解説していきましょう。

給排水衛生設備

給排水衛生設備は、水回りに関する幅広いニーズに応えるために行っている事業です。

いつでも安心して水を使えるようにするための給水設備や建物に合う給湯設備、効率的で安全なガス設備などを提供しているのが、給排水衛生設備事業になります。

創業以来、給排水衛生設備分野でリーディングカンパニーとして携わってきたノウハウを活かし、サービスを提供。

特に以下のサニタリータンクレス圧送排水システム「どこでもえーす」は、特許を取得するなど、斎久工業の代名詞とも言える革新的なシステムです。

建物の構造によっては排水の関係上、その配置場所に困ることがあるサニタリー類(浴室やトイレなど)ですが、このシステムを導入することにより、今まで設置が難しいとされていた場所でも配置できるようになりました。

画像引用元:https://www.saikyu.co.jp/tech_service/tech_information/development/property/

空気調和・換気設備

空気調和・換気設備は、健康的で快適な環境を作るためのサポートを行っている事業です。

この事業では、快適性・利便性・安全性・メンテナンス性などを兼ね備えた空気調和設備

建物の用途などに応じた換気設備、快適な室内環境を効率的に作り出す冷暖房設備などを提供しています。

また、排煙ファンなど火事が起きたときを想定した設備の導入も可能で、もしもの時に避難者の安全確保・消防隊員の防煙にも役立ってくれるでしょう。

空気調和・換気設備は自動制御設備での運用も可能なので、建築物の快適性・利便性・安全性・機能性・経済性を高機能・高効率に維持保全できるようになります。

これらの設備はインテリジェントビルやオフィスビル、コンベンションホールなど、建物の用途に応じたサービスを選択できるのが特徴です。

リニューアル設計立案

斎久工業では、老朽化した建物の機能を再生させるための事業も展開。
経営資源となる建物のロングライフ化を目指したサービスを提供しています。

徹底的に調査や診断を行うことによって、資産価値を高めるための企画や立案が可能となっているのです。

リニューアル工事

斎久工業は、リニューアル工事にも力を入れており、建物の安全性を高めたり、快適性や利便性の向上を目指せます。

顧客のニーズにより、さまざまな対応を相談できるのが、斎久工業の強みです。

調査や見積もりなどリニューアルの入り口部分はもちろんのこと、企画設計・施工・保守に至るまでトータルに任せることができます。

リニューアルの対象は幅広く、斎久工業が得意とする給水衛生設備や排水処理設備をはじめ、

衛生消火設備、空調・衛生設備、機械設備・防災設備などおよそ設備と名の付くものはほとんど相談できるでしょう。

実際、HP上でもリニューアル専用のページが設けられており、会社として力を入れていることが窺えます。

主なリニューアル施工実績

・東京国際フォーラム(給排水衛生設備)
・都庁第二本庁舎(給水衛生設備改修)
ロイヤルパークホテル(衛生設備工事)
・倉敷国際ホテル(給排水衛生設備工事)
・能代厚生医療センター(衛生設備改修)
・明治大学生田キャンパス(空調設備更新工事)
・早稲田大学 4号館国際文学館(機械設備・空調・衛生・防災)など

斎久工業の求人情報について

斎久工業では、新卒採用の募集も行っていますが、中途採用も募集しています。

ここでは、中途入社を考えている人向けに募集している施工管理の求人についてご紹介します。

中途入社

【仕事内容】
ビル建設に欠かすことができない給排水分野における施工管理業務が主な仕事です。

具体的には、ビルの空調や給排水衛生設備監督として、施工図を作成したり、打ち合わせに参加したりします。

また、現場指示や発注・品質・工程・安全・予算管理に関する仕事も行うのも設備施工管理です。

【給与】
給与は、面接の上で経験・能力等を考慮して決定されるようです。
それにプラスして賞与が2回支給されます。

【勤務時間】
8:00~17:00

【勤務地】
各支社・支店
※勤務地については、本人希望を重視。

【待遇・福利厚生】
住宅手当や地域手当、家族手当、時間外勤務手当、資格取得奨励金、社会保険、退職金、損害補償制度が完備されています。

【応募資格】
高卒以上で空調・衛生設備の施工管理の経験がある方を募集しています。

年齢や学歴は不問ですが、1級もしくは2級管工事施工管理技士、消防設備士の資格を持っている人は優遇されます。

【休日休暇】
完全週休2日制、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇(初年度15 日)、慶弔休暇、積立休暇、産前産後休暇、その他特別休暇など

建設業界はかなりハードな働き方をする人が多い印象ですが、福利厚生も充実していて、待遇も申し分ない印象ですね。

新卒採用は出身学部や経験などを問わず広く募集しているのに対し、中途採用はやはり施工管理の経験がある方が応募条件となっています。

あくまで即戦力を求めているので当然と言えば当然ですが、同じく施工管理として働いていた方は斎久工業でも活かしていけるでしょう。

ただし、経験期間は特に指定されていないので、経験が足りないと感じてもまずは応募してみると良いでしょう。

その他、福利厚生や休日などは新卒と変わらない内容です。違う点は給与が「面接の上で経験・能力等を考慮」されるということ。

場合によっては前職よりもアップする可能性があり、届かない場合でも交渉する余地は残されています。

経験に自身がある方は、ぜひ応募してみましょう。

カムバック採用

斎久工業では通常の中途採用のほか、前職で斎久工業で働いている方を再雇用する「カムバック採用」という採用形態を取り入れています。

会社側は新たに教育する手間が大幅に削減でき、応募者も慣れた環境で仕事ができるなど、双方にとってメリットがある採用方法と言えるでしょう。

福利厚生などは、採用ページに記載がないものの、中途採用と同じ条件となることが予想されます。

待遇面については、「退職後の職務経歴を勘案して決定」と記載があるので経験によっては給与アップの交渉もできるかもしれません。

主な応募条件などは下記を参考にしてください。

応募条件:当社正社員として原則3年以上の勤続があること

応募方法:エントリーフォームからの応募または在籍社員に連絡

斎久工業に応募するメリット


ここで、斎久工業で働くとどんなメリットがあるのかお話していきます。応募する際の1つの指針として活用してください。

継承されてきた専門的な技術力が身につく

斎久工業の創業は、1923年大正12年まで遡ります。

長年、衛生設備のパイオニア企業として活躍してきた斎久工業で働くことにより、技術力を手にすることはもちろん、斎久工業で働く事自体がステータスになるでしょう。

業界内で確かな知名度があるため案件は切れるがことなく、年々売上高を伸ばしています。また、著名な建築物に携われるチャンスもあるので、技術者としてこの上ない経験をできるのがメリットです。

斎久工業の口コミや評判について

斎久工業への応募を考える中で、口コミや評判が気になる人もいるでしょう。

応募前の不安を払拭するためにも、斎久工業にはどのような口コミや評判があるのかご紹介します。

成長・キャリア開発:
資格を取得すると、一時金が出るものがある。一級管工事施工管理技士と消防設備士の資格は将来的に取らないといけないため、時間があるときなどに勉強が必要。

現場にもよると思うが、一つの現場を少人数で見なければならないため、大変だが多くの仕事を経験できる。この経験を次の事に活かせると思う。

働きがい:
施工管理として自分で施工図も描くため、その通りに現場が上手く収まる時がやりがいを感じる。

引用元:https://en-hyouban.com/company/00008060084/kuchikomi/6145795/

資格を取得すれば、それをしっかりと認め一時金を支給してもらえることがわかります。

職種によっては必須の資格もあるので、コツコツと勉強して合格を目指せる人なら問題なくやっていける会社だと言えるでしょう。

 

以前は残業代の上限などあったが、現在は撤廃されている。
20代の若い内から手取り30万近くになるので、経済面での心配はほとんどない。

引用元:https://jobtalk.jp/companies/37434/answers/4969768

残業代の上限は設けられていないので、やった分だけしっかりと給与に反映されると考えられます。

若い内から大きな手取りを得られるのはとても魅力だと言えるでしょう。
経済的に早くから自立したいと思っている人にとっても魅力的な会社です。

 

基本的に給料はいいと思います。現場により忙しい時期・余裕がある時期となみがありますが、残業は基本的に規定(?)でいつも最大限つけられます。

もしかしたら上司に恵まれたのかもしれませんが、自分が配属になった現場は全部そうでした。また、これも上司のおかげかもしれませんが、客先となど、仕事上の飲み会の費用は基本的に自分で持つことはありませんでした。領収書で回せました。

残業食事代も出ますし、在職中は忙しい事もあったせいか、かなりお金が貯まりました。

引用元:https://www.vorkers.com/one_answer.php?vid=a0A10000023Vfb9&qco=2

給与の良さは、働きがいに大きく関係します。

仕事自体が大変な業界でもあるので、それが反映された給与が支給されるかどうかは、応募する際の指標になるでしょう。

その点から見ても、斎久工業は魅力度が高めの会社だと考えられます。

 

もともと施工管理という業務に興味がありました。色んな建物に関わり、人々の暮らしに貢献できる仕事であることや、斎久工業は自分でもよく知っていたビルや施設を数多く施工しており、業界の先駆者としての長い歴史がある点に惹かれました。

大きな決め手となったのは採用面接です。質問の内容も他社さんとは違っていて、人となりを見るフランクな印象を受けました。会社全体の雰囲気と社員同士の仲が良さそうな感じが伝わってきて、「ここで働きたい」と思い入社を決めました

もう入社11年目ですが、雰囲気のよい社風の印象は変わりません。コロナ前はみんなで集まり飲みに行ったりする機会も多く、自然体でいられます。また、信頼できる同僚・上司と仕事をすることができ、入社して良かったと思っています。

引用元:https://recruit.saikyu.co.jp/interview/sano.php

こちらは、現役で働かれている社員の声です。働く上で福利厚生や給与なども重視する部分ですが、やはり職場の雰囲気も大事な要素の1つです。

この方は、面接の段階で職場の雰囲気を確認することができ、社員全体の仲の良さに惹かれ入社を決めたとのこと。

また、現在は信頼できる同僚・上司と仕事をすることができていると振り返ります。

こうした良い環境で働くと成長の速度も断然違うので、一つの指針として検討してみるのも良いでしょう。

まとめ

斎久工業は、私たちの生活に関係がある病院やホテル、商業施設などの給排水衛生設備や空調・換気設備、リニューアル立案などに携わっている会社です。

管工事施工管理技士や消防設備士といった資格の取得が推奨されているため、スキルアップを目指したいと考えている人にとっても魅力的です。

現在は中途採用の求人を出しているので、施工管理という仕事に興味がある人は応募してみると良いでしょう。

施工管理は業界の中でも人材不足だと言われていて、実力がある人は引く手あまたです。しっかりと実力をつけられれば、年収アップが見込めますし、仕事には困らないでしょう。

口コミや評判をチェックしてみると、働きやすくて給与も期待できる会社であることがわかりました。

この機会に自分のキャリアを見直す意味で、斎久工業への応募を検討してみてはいかがでしょうか。