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フラワーアーキテクト垂見圭竹(垂水圭竹)を詳しく解説!レッスンに参加するには?

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


資生堂クレ・ド・ポーボーテ「ラグジュアリーで芯のある女性」インターナショナル版において、日本人で選ばれたフラワーアーキテクト垂見圭竹(垂水圭竹)氏をご存じでしょうか。
垂見圭竹(垂水圭竹)氏は、株式会社ラダックの代表取締役を務め、世界有数の企業やホテル、メゾンから依頼が絶えない人気のフラワーアーキテクトです。
この記事では、フラワーアーキテクト垂見圭竹(垂水圭竹)氏とはいったいどのような人物なのか、プロフィールやこれまでのクリエーションを交えながら紹介していきます。
垂見圭竹(垂水圭竹)氏の主催しているお花の教室についても紹介していますので、気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

フラワーアーキテクト・垂見圭竹(垂水圭竹)とは?

まずは、フラワーアーキテクト垂見圭竹とはどのような人物なのか、詳しく見ていきましょう。

氏名:垂見圭竹(垂水圭竹)
職業:フラワーアーキテクト
会社:株式会社ラダック代表取締役社長

垂見圭竹(垂水圭竹)氏は、幼少から茶道と華道を嗜んでおり、師範の腕前を持つ人物です。
株式会社竹中工務店設計部で経験を積んだのち、1997年にラダックフラワースタジオを設立しています。
ラダックフラワースタジオでは、「花と空間の調和」を軸に、細部まで垂見圭竹(垂水圭竹)氏の研ぎ澄まされた完成によって作り上げられる花の世界観には、細部までこだわりが詰まっています。
その実力は、世界有数の企業やホテル、メゾンからも依頼が来るほどです。
資生堂クレ・ド・ポーボーテの「ラグジュアリーで芯のある女性」インターナショナル版では、わずか2名の日本人のうちの1人に選ばれています。

垂見圭竹(垂水圭竹)氏が手掛けた主なクリエーション

「花と空間の調和」を基軸に繊細かつダイナミックなアートクリエーションを手掛ける垂見圭竹(垂水圭竹)氏は、数々の有名企業やホテル、メゾンから高い支持を得ています。
ここでは垂見圭竹(垂水圭竹)氏がこれまで手掛けてきたものの中から、いくつかピックアップしてご紹介します。

伊勢丹 丹青会フラワーデモンストレーション

2022年3月に伊勢丹本館5階で行われた「村瀬治兵衛×垂見圭竹」春の宴にて、フラワーデモンストレーションを行っています。
このイベントでは、村瀬治兵衛氏の漆器を用いて垂見圭竹氏ならではの世界観を展示されていました。

石井逸郎展HAN・NA・RI 会場装花

2022年2月に行われた石井逸郎展では、会場の花を手掛けています。

カッシーナ・イクスシーのショールームの装花

高い人気を誇る高級家具ブランド「カッシーナ」の日本代理店カッシーナ・イクスシのショールームを彩る装花を担当しています。
インテリアの最後のムード作りは花であるとの垂見圭竹(垂水圭竹)氏の考えから、ショールーム内の要所要所にインテリアと馴染みつつもムードを上げてくれるアイデアが散りばめられています。

資生堂クレ・ド・ポーボーテ

資生堂のクレ・ド・ポーボーテは、資生堂の持つブランドの中でもトップのラグジュアリーブランドです。
クレ・ド・ポーボーテのメインアイテムのホテルでの新作発表会やイベントをはじめ、ウィンドディスプレイや海外セレブが来日する際の宿泊先ホテルのスイートルームのクリエーション等を垂見圭竹(垂水圭竹)氏が担当しています。
また、クレ・ド・ポーボーテでは、垂見圭竹氏のトークショーを数度開催するなど、深い関わりを持っています。

羽田空港

垂見圭竹(垂水圭竹)氏は羽田空港・国際線旅客ターミナル内にあるJALのファーストクラス、サクララウンジのグリーンコーディネートを担当しています。
ラウンジは、フライトまでゆったりと過ごせる快適さが求められます。
そこで垂水氏は、八丈島からポリシャスとシェフレラを仕入れて配置しました。
ラウンジを使用する方が快適に過ごせるよう、月に1度グリーンのメンテナンスを行っています。
日本の玄関口であり、海外のお客様も多く利用されるラウンジの空間作りにも垂水氏はフラワーアーキテクトとして携わっています。

ブルトハウプ東京

垂水氏は、ドイツ製のキッチンメーカープルトハウプ東京のアドバイザーとして、ショウルーム内の設え等を担当しています。
南青山にあるショールームでは、季節の色を大切にしながら、キッチンやダイニング、リビングといった家族やゲストが集う空間を美しく設えています。
所々に暮らしが豊かになるヒントを散りばめてあるので、見ているだけでも楽しめます。
また、リニューアルお披露目会では、空間のスタイリングや花の生けこみに加えて、テーブルセッティングも垂見圭竹(垂水圭竹)氏が行っています。

他にも、日本航空やレクサス、メルセデスベンツなどそうそうたる企業の依頼を請け負っており、2021年6月には、自身初の写真集「KEICHIKU TARUMI」(万来舎)も出版しています。
写真集では、垂見圭竹(垂水圭竹)氏の完成や美の世界観を写真を通して楽しめます。
撮影は3年の歳月をかけて行われており、花とグリーンで空間を演出する垂水氏の創作活動のほか、作品創作を支える哲学や息遣いも知ることができます。

フラワーアーキテクトとは

そもそもフラワーアーキテクトとはいったい何なのか、フラワーアレンジメントとの違いについて、気になっている方も多いのではないでしょうか?
あまり聞き慣れない言葉ですが、フラワーアーキテクトのアーキテクトには「建設するもの」といった意味を持っています。
ただし、大工のように現場を担当する者よりは、設計者側を指して使われることが多いです。
花を使って空間に合った世界観を作り出す、環境にフィットした花を生ける人といった意味合いを含めて使われることが多いようです。
同じように花を生けるフラワーアレンジメントは、花を整える。組み合わせる、飾り付けるといった意味を持ちます。
フラワーアレジメントは、ブーケのように花自体を可愛くアレンジすることを目的としており、空間や環境を彩り演出するフラワーアーキテクトとは目指すものが異なります。

誰でも受けられる?レッスン内容とは

フラワーアーキテクト垂見圭竹(垂水圭竹)氏は、季節の花を生けて楽しむ「花のおもてなし教室」も開催しています。
ここでは、垂水氏が主催している花の教室のレッスン内容を見ていきましょう。

花のおもてなし教室の開催場所は東京・南青山・名古屋の3ヶ所です。
会員制のため参加を希望する方は、垂見圭竹事務局まで問い合わせると良いでしょう。
問い合わせはメールか電話で受け付けています。
受付時間は平日水~金曜日の11時~15時のため、ご注意ください。
レッスンでは花器や調度品、料理や設えが事前準備されています。
「暮らしに花を」をテーマに、日々の暮らしを彩る花からおもてなしの花まで、花を楽しみつつ自分の心と向き合い、美意識を高めることを目指したレッスンを行っています。

まとめ

今回はフラワーアーキテクトの垂見圭竹(垂水圭竹)氏について、詳しく紹介してきました。
垂見圭竹(垂水圭竹)氏は、株式会社竹中工務店設計部を経て、1997年にラダックフラワースタジオを設立しました。
現在は株式会社ラダックの代表取締役社長として、有名企業から舞い込む依頼をこなしつつ、自ら花の教室も開催し、精力的に活動しています。
「花と空間の調和」を軸にした、ダイナミックでありながら細部までこだわった繊細な世界観は、通常の生花の枠組みではとらえることのできないアートクリエーションです。
レッスンではそんな垂見圭竹(垂水圭竹)氏の世界観に加えて、丁寧に暮らすことの素晴らしさやおもてなしの心を学べます。
垂見圭竹(垂水圭竹)氏自らレッスンを行っているので、興味のある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
レッスンは東京・南青山・名古屋で開催しています。