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「Spicy Company」のCEO「小宮久」とは!?

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Spicy Companyは、天然資源開発・販売、セキュリティソフトの開発・販売など多岐にわたる事業を行っている会社です。
そんなSpicy CompanyのCEOを務めているのが小宮久さんです。
最近ネットでも話題になっている人物なので、名前を目にしたことがある人もいるでしょう。
資産家や起業家として名を馳せていますが、これまでの経歴もなかなかのものです。
今回は、小宮久さんがいったいどのような人物なのか、これまでにどのような経験をしてきたのかを解説していきます。

Spicy Companyってどんな会社?小宮久の経歴は?

まずは、Spicy Companyの会社概要や小宮久さんの経歴からご紹介します。

【Spicy Companyの会社概要】

Spicy Companyは、1993年4月に設立された会社で、資本金は1億円です。
従業員数は現在15名となっています。
主な事業内容は、世界各国の最先端金融技術に関する取り組みやFinTech(フィンテック)に携わる精密機器の輸出入・カスタマイズ・ローカライズ、セキュリティソフトの開発、天然資源の流通です。

【Spicy Companyが行っている事業】

Spicy Companyでは、小宮久さんがイスラエルで培った知識や技術を凝縮したビジネスを展開しています。
最近は、環境ビジネスにも力を入れています。
プラスチックの分解スピードを6倍ほど高める分解酵素の開発・販売をしていることから、環境問題にも意識を向けている会社だと言えるでしょう。
また、海洋プラスチックごみに関する問題を改善へと導くための取り組みも行っています。
その他にも、ITセキュリティ関連のビジネスもスタートしています。
世界屈指と言われるセキュリティ技術を有するイスラエルで身に付けた知識や経験を活かし、ランサムウェア対策や標的型攻撃の検知・保護・マルチウェア対策などを実行できるソフトを開発しているのです。
開発に加え、販売も自社で手掛けています。

2022年2月からは、ビックダディこと林下清志さんと株式会社フェーゼルと協力し、「プロジェクトD」をスタートさせました。
このプロジェクトは、貧困状態にある家族や子ども達を支援するために始まりました。
貧困問題の改善を目指し、居酒屋子ども食堂をオープンするという内容です。
日本は現在7人に1人が貧困状態にあると言われています。
そのような状況下で、林下清志さんをメインキャラクターとした居酒屋を出店し、温かい食事を1人でも多くの人に食べてもらいたいという思いが込められています。
居場所がない子どもには、食事だけではなく勉強ができる場所も提供しているため、不安の解消にもつながるでしょう。
現在はクラウドファンディングなどで資金を集めながら、出店準備を進めている段階です。

【小宮久さんの経歴】

小宮久さんは、1969年3月7日に神奈川県内で生まれました。
祖父が貴金属の飾り職人だったため、ダイヤモンドやその他の勉強をするために19歳でイスラヘルに渡航しています。
そこからおよそ10年間、海外での生活を続けていたそうです。
イスラエルに渡航しただけではなく、他にも様々な経験をしている人物です。
イスラエルに渡った当初はLLD(LGC Group)Israelに所属しており、1993年には株式会社Spicy Companyを設立しています。
その後も、Micro Cash.incや株式会社イーダイヤモンド、コンゴ民主共和国MHCSPLを設立していることから、起業家としての実力も高いと見受けられます。
さらに、駐日コンゴ民主共和国名誉総領事やIsraelベンチャーキャピタルAltaClubの日本代表、 米国北マリアナ諸島自治連邦区 特別顧問 知事補佐官に就任していることから、国際的にも大きな活躍を遂げている人物だと言えるでしょう。

ダイヤモンド関連事業って何?イスラエルでの経験とは?

小宮久さんは、ダイヤモンド関連事業に力を入れています。
続いては、ダイヤモンド関連事業がどのようなものか、イスラエルではどのような経験をしていたのか、といった点についてみていきましょう。

【ダイヤモンド関連事業とは?】

ダイヤモンド関連事業について知るには、コンゴ民主共和国との関連を把握しておく必要があります。
コンゴ民主共和国という国と併せて解説していきましょう。

コンゴ民主共和国について

コンゴ民主共和国は、フランス語を公用語としている国で、首都はキンシャサです。
バントウー系の民族が大半をしめますが、今後国内に暮らす部族の数は200を超えると言われています。
宗教は、キリスト教が全体の8割ほどを占めていて、イスラム教とその他の宗教を信仰する人がそれぞれおよそ1割となっています。
コンゴは、地下資源にコバルトやダイヤモンド、金などを豊富に有していますが、内戦や紛争で国土は荒廃した状態になっているのです。
そのため、魅力的な資源を活かせない状況が長く続いています。
国全体が貧しい状況にあり、満足に食事を摂れない人も少なくありません。
児童労働も当たり前のように行われていて、学校に行けない子どももたくさんいます。
しっかりと学ぶべきことを学べていない子どもがたくさんいるという現状は、コンゴだけでなく世界で変えていかなくてはならない問題です。

小宮久さんとコンゴの関係

小宮久さんは過去にコンゴ民主共和国MHCSPLを設立し、駐日コンゴ民主共和国名誉総領事に就任した経歴を持っています。
このことからコンゴとの関係は良好だと考えられるでしょう。
また、コンゴで会社も設立しています。
小宮久さんが設立した会社では、今後で暮らしている子ども達が生活しながら学べる学校の運営や病院の支援などを行っていました。
貧しい国の1つである今後において役に立ちたいという思いが行動につながったと言えるでしょう。
19歳という若さで海外へと足を運んだ経験は、今に活かされているはずです。

ダイヤモンド関連事業について

コンゴで設立した会社では、ダイヤモンドの知識を活かした経営を行っています。
ダイヤモンドに関する知識は、19歳の時にイスラエルに渡った際に身に付けました。
Spicy Companyでも金・ダイヤモンドの流通に関する事業を行っているため、ダイヤモンドは小宮久さんのビジネスと切り離せない関係にあると言えます。

【イスラエルでの経験について】

小宮久さんは、イスラエルで様々な経験をしています。
具体的にどのような経験をしてきたのでしょうか?

小宮久さんがイスラエルに渡ったのは、前述したように19歳の時です。
イスラエルでは、LLDに所属してダイヤモンドやITに関する知識を習得しました。
さらに、現地について理解を深めるために宗教に関する知識も学んでいたそうです。
LLDを創業したレフ・ビンズモヴィッチ・レヴィエフさんは、イスラエル国内でダイヤモンドの王として知名度が高い人物です。
そんなレヴィエフさんの弟子となり、ダイヤモンドの原石を研磨する修業をしました。
さらに、商取引を行うためのノウハウも合わせて学んでいたのです。
10年間イスラエルで生活し、ユダヤ人との親交も深めていきました。
元々おっとりとした性格だったようですが、「人の役に立ちたい」という思いが大きくなり、積極的に行動できるようになったと考えられます。
先ほどもご紹介した小宮久さんの経歴からも、誰かのために役立つ仕事をしたいという気持ちを常に持ち続けていることがわかります。
小宮久さんは若い頃から今に至るまで、誰かのために献身し続けてきた人物なのです。

SNSもやっている!?小宮久さんの人柄に迫る!

最後に、小宮久さんがどのような人物なのか、より深堀してみましょう。

【小宮久さんの座右の銘】

小宮久さんの座右の銘は以下の通りです。

ズボンは、2枚履けない。足は、2本しかない。胴体は、1つしかない。

これは、自分自身を常に見極めるために大切にしている言葉です。

人生は、自分が主人公。この人生は、誰の人生でもなく自分本人の人生なのだから、一生懸命に謳歌しなくてはいけない。

これは、自分自身のことを確認するために大切にしている言葉です。

人間は、思ったことが必ず起こる。悪く考えれば悪くなり、良く考えれば良くなる。こうなると思ったことがこうなる。できなかったことは思いが足りなかったと言うこと。

引き寄せの法則と呼ばれているもので、自分自身を奮い立たせるための言葉として掲げています。

このような座右の銘を掲げ、信念や思いを曲げないようにしていると考えられます。

【小宮久さんの人物像】

小宮久さんの趣味は、映画館鑑賞や冒険、読書です。
料理好きで、カレーは得意料理だそうです。
SNSをチェックしてみると、語学も非常に堪能だとわかります。
なんと小宮久さんは英語だけでなく、中国語やタイ語、フランス語も扱えるとのことです。
海外でも幅広く活躍しているだけあり、外国語もしっかり学んできたのでしょう。
そんな小宮久さんは、世界を飛び回って活躍している人物ではありますが、実は主役級に目立つよりも2番目や3番目で縁の下の力持ちとして活躍するのが向いているタイプだそうです。
また、これまでの経歴からもわかるように、人のために役立つことに喜びを感じるタイプです。

【小宮久さんのSNS】

小宮久さんは、各種SNSのアカウントを有しています。
運用されているSNSは、Twitter、Instagram、Facebook、Wantedly、Linkedkin、NewsPicsです。
Twitterでは、イスラエルやアメリカに関するニュースなどをツイートしていることが多いです。
Instagramでは、ランチやディナーで食べた料理の写真がたくさんアップされているので、美味しい食べ物が好きなだとわかります。
個人アカウントではなく会社の情報を掲載するSNSも見つかりました。
エンゲージやミートソース、イノベーションズアイには、Spicy Companyに関する情報が掲載されています。

まとめ

Spicy Companyは、CEOである小宮久さんの経験を活かしたビジネスを展開している会社です。
19歳という若さで海外へ飛び、自分自身の役に立つ知識を身に付けてきました。
その知識を活かしながら、人の役に立つビジネスを展開しているのです。
事業の幅がさらに広がっていて、子ども食堂に関するプロジェクトも始動しています。
一見するとつながりがなさそうに見えるかもしれませんが、「誰かを助けたい」、「人の役に立ちたい」という点は共通しています。
これからも、人のためになるビジネスやプロジェクトを生み出し続けることでしょう。