大野建設は、埼玉県で明治40年に創業した地域密着型の建設会社です。
建築一筋・地域一筋で4代にわたって実績と信頼を築き、2022年には創業115周年を迎えました。
埼玉県建設工事入札者参加資格は特Aランク、現在、埼玉県北ゼネコン建築工事において売上高No.1(2022年東京商工リサーチ調べ)を誇っています。
今回は、大野建設の事業内容やこだわり、施工事例をご紹介しながら、大野建設で家を建てるメリットを探っていきます。
埼玉県で、安心・信頼して家づくりを任せられる建設会社を探しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
大野建設の会社概要と事業内容について
まずは、大野建設の会社概要と事業内容についてご紹介します。
【会社概要】
会社名:大野建設株式会社
所在地:埼玉県行田市持田3-4-3
創業:明治40年
資本金:1億1,000万円(グループ)
代表取締役:大野 哲也
事業内容:
各種建築一式工事(鉄筋コンクリート、鉄骨造、木造、2×4)・リフォーム・土木一式工事・各種建築設計一式・施工管理・構造計算及び積算・各種出願申請一式・その他土木建築に関すること
建築・不動産に関する総合コンサルタントなど
大野建設は明治40年に創業した歴史ある建設会社です。
地域の気候風土を生かした家づくりを手掛けています。
【事業内容】
大野建設が手掛ける事業の中でも、システム建築、耐震補強・リニューアル、中規模木造建築について、さらに詳しくご紹介します。
システム建築
システム建築とは、自社設計と横河システム建築の企画によってシステム化・省力化し、高品質・低コストでの提供を可能にした建築方法です。
また、公共工事や超高層ビルと同じ材質および高品質鋼材を使用し、高強度の構造体を計算することによって大空間・無柱建築を実現しています。
要望に応じて最大60mの無柱空間やクレーン設置も可能で、大型商業店舗に最適です。
耐震補強、リニューアル
既存建物の耐震診断・耐震補強を行い、安心・安全な建物の提供を行っています。
大規模建物天井耐震補強工事についても、調査から設計・施工まで豊富な実績があります。
さらに、耐震改修工事に関する補助金交付の申請手続きも、サポートしています。
中規模木造建築
近年、地球環境の改善などで中規模建物の木造化が広がりを見せる中、大野建設では木造建物115年の施工実績に基づき、公共施設や児童施設、老人施設など、数多くの中規模木造建築を手掛けています。
大野建設が大切にしている3つのつながり
大野建設では、次に挙げる3つのつながりを大切にした家づくりを行っています。
家族のつながり
近年は様々な事情により、「家族が一緒に過ごす時間が少ない」「同じ屋根の下で暮らしていても会話があまりない」といった家庭が増えてきています。
そのような現状の中でも、大野建設は「家族で共に思い出を積み重ねていってほしい」との思いから、素材を厳選し設計デザインを工夫することで、当たり前の日常をしっかり共有していけるような家を作っているのです。
家族の帰りを待ち望むようにひらけたリビングや、庭で遊ぶ子どもたちの声が大きな窓からキッチンまで届くような開放感のある家で、家族のつながりを日々身近に感じながら育った子どもたちは、やがて周りの人やもの、自然とのつながりにも心を傾ける豊かな感性を持った大人になるでしょう。
地域のつながり
今の時代は、インターネットを介することで簡単に世界中の人とつながれます。
しかし、協力して自治会や子ども会の活動に励んだり、地域や学校のちょっとした耳寄り情報を仕入れたりするなど、普段の生活を支えて何気ない日常に彩りを届けてくれるのは、やはり顔が見える地域の人たちです。
自分1人でできることは限られているため、日常生活の中で「地域とのつながりを持っておいて良かった」と感じる場面も多いものです。
また、災害や犯罪に強い街づくりという視点においても、地域のつながりの重要性が見直されています。
大野建設は、創業当時から現在に至るまで「顔の見える関係づくり」を大切にしてきました。
これからもその精神を活かし、地域とのつながりを育む家をつくっていくことを目指しています。
自然とのつながり
スイッチひとつで何でもできる時代においても、庭に木を植えたり家庭菜園をしたり、週末には山や川に出かけたり庭でBBQをしたりと、人はあえて不便な自然の中に身を置こうとします。
それは、やはり人間も自然の一部であることに他なりません。
そこで大野建設は、日々の暮らしの中で自然を感じられる家づくりにもこだわっています。
例えば、リビングに気持ちのいい陽だまりができていれば、週末も家でのんびり過ごしたくなるでしょう。
また、慌ただしい家事の合間にふと庭に咲く季節の花が目に入ることで、心が安らぐこともあります。
さらに、大野建設は「現代の住まいを造る工務店には、環境に配慮する責任がある」とも考えています。
今つくる家は数十年~数百年にわたってその場にあり続け、自然環境に影響を与え続けることになります。
100年先の未来まで見据えて、材料や工法すべてにおいて、環境への配慮をしているのです。
施工事例をご紹介!
大野建設がつくる家は、余計な装飾や過剰な機能を施さないシンプルな空間を特徴としています。
ここからは、個性豊かな3つの施工事例をご紹介していきます。
紅葉の家
深谷市にある「紅葉の家」は、敷地の南側に果てしなく畑が広がり、その向こうには桜づつみが見えるという立地に建っています。
夏には畑にヒマワリが咲き、青い空と黄色い海の対比が楽しめる南側とは対照的に、敷地の北側には立派な紅葉樹がそびえます。
この紅葉には、当初伐採を計画していた施主を口説き、建物北側に紅葉を望みつつ優しい光と木漏れ日が楽しめる空間をつくったというエピソードがあります。
また、南側にある広いウッドデッキには段差が設けられていて、腰かけにできるほか、庭との段差が小さくなっており、そのまま庭遊びができることも大きなメリットです。
オリーブの家
羽生市にあるオリーブの家は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の家です。
高い断熱性とOMXで大幅な省エネルギーを実現しており、一次エネルギーの消費量は太陽光発電でつくられたエネルギーで賄っています。
細長い敷地の南側には畑が続き、夏の夕方になると心地良い風が吹きます。
人通りの多い北側道路との視覚的距離を取りながらも開放感を損なわないように、車庫とリビングの間には中庭が設けられています。
中庭から差し込む光によって、玄関も明るく気持ちの良い空間となっています。
中間的空間である南側のウッドデッキは屋根と天井に囲まれており、天井は室内の窓辺まで連続しています。
この窓辺なら外の暑さや寒さが厳しい日でも、ロッキングチェアなどを置いていつまでもくつろいでいたくなるでしょう。
また、洗濯物を干しながら南の景色を楽しめるよう、洗濯物スペースを南の庭とは別に設けたのもこだわりです。
三ツ庭の家
三ツ庭の家は、広い敷地を3つの庭と駐車スペースに分けることで、外空間に対するプライバシーの度合いを変化させているのが特徴です。
日差しのコントロールを考慮した深い屋根の下にあるデッキ空間は、第2のリビングとして活用されています。
デッキはリビング空間よりも床が高くなっており、この段差がリビング空間に挿入されたような構成です。
そのため、人が多く集まってもソファと段差に腰掛けて、同じ方向を向いて過ごせます。
BOXシート型の落ち着いたダイニング空間には、プライベートガーデンが見える窓があり、高窓からはやさしい光が降り注ぎます。
ソファでくつろぐ際は、窓枠にお茶を置き、窓辺の風を感じながら庭を眺めることもできます。
まとめ
大野建設は、創業115年を超える埼玉県に密着した建設会社です。
その豊富な知識と実績をもとに、大規模商業店舗をはじめ、病院や高齢者福祉施設、学校といった中規模木造施設まで、様々な分野の建設を手掛けています。
一方で、家族のつながり・地域とのつながり・自然とのつながりという3つのつながりを大切にし、国産無垢材や自然素材にこだわった家づくりにも力を入れています。
それを裏付けるように、ご紹介した施工事例は、どれも個性豊かでありながら、外にひらかれた空間、自然と共生できる空間、多くの人が集まれる空間であることは共通しています。
大野建設は、埼玉県で家族や地域、自然とのつながりを大切にした暮らしを求めている方にピッタリな会社と言えるでしょう。
家づくりをどこに任せるか悩んでいる方や、安心できる家づくりができる会社を探しているという方は、ぜひ大野建設にお任せしてみてはいかがでしょうか?
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