東京メディコムホールディングスは、電子カルテやレセコンなどの機器を開発・販売しています。医療の現場を陰で支える東京メディコムの評判を調べてみました。
電子カルテやレセコンが聞き慣れない方もいるかもしれないので、わかりやすく説明したいと思います。
医療事務や電子機器などに興味がある方は、この記事を参考にしてもらえれば幸いです。
Contents
東京メディコムの会社概要や事業内容について
まずは東京メディコムの概要や事業内容についてご紹介します。
会社名 東京メディコムホールディングス株式会社
本社 東京都江戸川区東葛西6-1-17 第6カネ長ビル6F
URL https://www.tokyo-medicom.co.jp
設立 昭和50年2月1日(1975年)
従業員数 20名
事業概要 電子カルテ・レセプトコンピュータなど、医療機関向けシステムの販売および開発
東京都江戸川区に本社を構え、関連会社に東京メディコム販売株式会社、メディカシステム株式会社などがあります。
創業当時から一貫して電子カルテやレセコンの開発に尽力しており、見やすさや使いやすさを追求しています。
現在も紙のカルテを使っている病院はありますが、その便利さから電子カルテの普及率はどんどん上がっています。カルテの使い勝手が良くなれば、それだけ患者さんと話し、考える時間が増えるのでメリットは多いでしょう。
少しずつ改良を重ね進化し続ける東京メディコムのカルテが、すべての医療機関に携わる方を助けることにつながっています。
東京メディコムが手掛ける電子カルテやレセコンとは?
電子カルテとレセコンについて簡単にご紹介します。
・電子カルテとは
これまで使用されてきた紙のカルテを電子的なデータに変換し、電子情報として記録、管理するシステムのことです。
問診内容はもちろん、検査の結果、処方された薬、会計などの情報も記録され、パソコンなどで一括管理することができます。
・レセコンとは
レセプトコンピュータの略で、レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータシステムのことです。レセプトはドイツ語でレシートにあたります。
医療機関からレセプトによって請求をうけると、支払機関により保険診療が正確に行われているか審査され、適正であると認められれば診療報酬が支払われます。
病院を運営するための大切な明細書を作成するには専門知識が必要であり、計算も複雑です。レセコンはそれを短時間で処理してくれます。
これらの便利なシステムがあることで、医療従事者の方たちの業務効率は飛躍的に向上しています。
東京メディコムの商品紹介
東京メディコムが手掛ける商品は、改良を重ね最新の設備が整っています。
ここでは代表的な電子カルテとレセコンをご紹介します。
新規開業向け医事一体型電子カルテシステム Medicom-HRf
これから病院を開業する方向けの、患者さんとしっかり向き合う時間を作ることを目指した電子カルテです。アシスト機能が多数あり、医師の手間や時間をできるだけ減らしています。
手間を減らした分、よりスムーズに病院を運営することができるでしょう。
タブでメニューを選択でき、過去のカルテや検査結果などすぐに切り替え表示できます。
検索結果の画面を重ねて表示しないので、一つ一つの情報を確認しながらカルテに入力できるでしょう。
画面はシンプルで色も落ち着いているので、視覚的な疲れも減らしてくれます。
入力の際アシストメッセージが出るため、画面によってどんな操作ができるのかわからなくなることもありません。
来院された患者さんの画面は、カルテを開かなくても情報を入力・閲覧することが可能です。患者さんとのコミュニケーション、気づいた点、院内での申し送りなども共有することができ、患者さんの把握にも便利です。
保険証確認機能もあるため、受付した時点で確認できない場合でも、患者さんのリストから保険証の確認ができます。
保険薬局用レセプトコンピュータ PharnesX
最新の医薬品情報を掲載し、処方薬をチェックします。
その他に疾患、相互作用、副作用、重複投薬、アレルギー、禁忌薬などのチェック結果を表示するので、より的確な確認が行えます。
レセプト請求前のチェック機能では、請求内容に問題がないか確認ができます。さらに薬剤服用歴管理指導料を算定している患者さんから薬歴未記載のものをリストアップできるので、意図せぬ不正請求などのミスを防ぎます。
操作画面は電子カルテ同様分かりやすく、薬剤師さんの負担を減らしてくれます。
選択メニュー画面で薬局内の予定表、医薬品情報の配信状況、月別/年代別の来局統計情報、長期投薬患者の来局予定一覧などが確認でき、1日の始まりをサポートしてくれます。
処方箋の入力も簡単で、捜査に迷った時はカーソルを合わせてファンクションキーを押すと、選択された行で今できる操作がメニュー表示されます。
データ作成や設定変更などの作業はリモートで行うことができます。トラブル解決やお問い合わせへの対応もリモートメンテナンスで行ってもらえるので、東京メディコムが訪問することもありません。
スピーディーな対応により業務の効率化を実現します。
東京メディコムの評判・口コミ
東京メディコムの評判や口コミはどのようなものがあるのでしょうか。
実際に働いている社員の方の声をリサーチしました。
医療という欠かせない分野での仕事のため、多少の景気には左右されない精神的な安心感と、取り扱う商品が、社会への貢献しているという使命感を得られるのも大きな特徴です。また、個人の仕事内容も、正しく、尊重してもらえます。
生活に欠かせない医療に関する仕事だからこそやりがいを感じる方は多いようです。また、病院は無くならないので業界的にも安心して働けます。
医療機関様向けのPCを取り扱っていますが、それだけではなく、受付から患者様がお帰りになるまで、またそれ以外の業務が円滑にすすむようトータル的なサポートを行っています。お客様に合った提案を行う大変さもありますが、喜んでいただけるととても嬉しく、やりがいを感じます。
どんな仕事もお客さんとかかわりを持ちます。同様に患者さんとかかわることは多いようです。自分の仕事で直接喜んでもらえるとモチベーションも上がるでしょう。
お客様に訪問した時や、お電話でのお問い合わせなどできちんと解決できたり、対応すると喜ばれるのでそのあたりはやりがいを感じます。実際お客様の立場にたって行動することで、不満や喜びも汲み取れるので、顔色や声色を見て聞いて対応することで喜んでいただけることもあります。
引用元:https://employment.en-japan.com/comp-85606/
電話対応ひとつとっても、お客さんの不満や喜びは伝わってきます。それらを汲み取り対応することで喜んでもらえることもあるということでした。
お客さんとかかわる場面は意外と多く、直接喜ばれる場面も多いためやりがいを感じるという声が多いように思いました。
業界的に安定しているため、その点の評判も良いです。
東京メディコムの商品を通じてたくさんの方が医療に関わり、陰で支え、地域の方々の健康を守っていることが分かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、東京メディコムホールディングスの事業内容や商品、評判。口コミについてご紹介しました。
医療業界を支える電子カルテやレセコンを開発する東京メディコムは、業界でも老舗です。長年培ったノウハウで改良を重ね、最新のシステムを生み出してきました。
実際に働く方の評判も良く、やりがいを感じる機会が多いことが分かります。
今後も多くの機器を通して医療の現場を支えてくれるでしょう。
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