企業特集

就活生必見!人気のSBI証券の会社概要や社風、評判について紹介

※本メディアはアフィリエイト等の広告を活用して記事を掲載していることがあります。本記事は企業へ取材を依頼し、取材費または試供品等をいただき記事を掲載しています。


国内最大手の総合オンライン証券であるSBI証券をご存知でしょうか。

オンライン証券の先駆け的な存在であり新NISAをはじめ投資や資産形成への意識が日本全国で高まる中で、就職希望者も年々増加傾向となっています。SBI証券は1990年代の日本版金融ビッグバン以降、積極的に取引手数料を引き下げ、プライスリーダーとして業界をけん引してきました。その裏には「顧客中心主義」と「投資の民主化」というSBI証券が掲げるコンセプトがあります。手数料を安くすることで投資へのハードルを下げ、誰もが証券投資をして世界の経済成長の恩恵を享受出来るようになってほしい、そのような考え方がSBI証券には根付いています。

2023年に実施された「ゼロ革命」もそのような理念に端を発するものと考えられます。国内株式の委託手数料は無料となり、加えて新NISA枠での米国株式取引手数料無料など、上記二つのコンセプトを真に体現した手数料体系となっています。

SBI証券の口座数は1300万口座で国内一位ですが、それ以外にも注目してほしい数値があります。
SBI証券の個人株式委託売買代金シェアの数値です。SBIホールディングスの決算資料を見ると、SBIグループの個人株式売買代金シェアは56%となっています。機関投資家などの取引を除いた、個人投資家のみの取引売買代金ではありますが、東証の取引の半数以上がSBIグループの個人投資家によるものということです。

SBI証券は常に自己改革を続ける会社であり、これからの成長も期待できます。一方でここまで読んできて知らなかったこともあるかもしれませんが、詳しい会社概要や社風など知らない面もあるでしょう。
そこで、この記事では人気のSBI証券の会社概要社風評判について紹介します。
SBI証券への入社を検討している就活生は、この記事を参考にしてみてください。

SBI証券の会社概要について

ここでは、SBI証券の会社概要についてみていきましょう。

商号 株式会社SBI証券(SBI SECURITIES Co.,Ltd.)
本店所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー19階
電話番号 03-5562-7210 (代表)
設立 1998年
資本金 54,323,146,301円(2024年3月31日時点)
役員構成 ・代表取締役会長 北尾 吉孝

・代表取締役社長 髙村 正人

・代表取締役副社長COO 前川 雅彦

従業員数 910名(2024年3月31日時点)
加入協会 ・日本証券業協会

・一般社団法人金融先物取引業協会

・一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

・一般社団法人 日本STO協会

・日本商品先物取引協会

金融商品取引業者登録番号 関東財務局長(金商)第44号(2007/9/30)
銀行代理業者許可番号 関東財務局長(銀代)第12号(2007/9/19)
商品先物取引業者許可番号 ・経済産業省20230227商第1号

・農林水産省指令4新食第2796号

発行済株式総数 3,632,161株(2024年3月31日時点)

 

SBI証券の経営理念や社風について

SBI証券はSBIグループが掲げる5つの経営理念に基づいて運営されています。SBIグループの5つの理念からわかる社風についてみていきましょう。

【SBI証券の経営理念】

◎正しい倫理的価値観を持つ

「法律に触れないか」、「儲かるか」ではなく、それをすることが社会正義に照らして正しいかどうかを判断基準として事業を行う。

社員一人ひとりが高い倫理的価値観を持ち、本当に顧客のためになるサービスを提供することに重きをおいていることが感じ取れます。

◎金融イノベーターたれ

革新的技術を導入し、より顧客便益性を高める金融商品やサービスを提供することで、従来の金融のあり方に変革を与える

トップを常に走り続けているSBI証券では、これまでの金融のあり方について変革を与え続け、インターネットが持つ力を最大限活用して証券業界の手数料体系を大きく変化させてきました。
顧客にとって便益を高められる金融サービスの開発に力を注いでいることがわかります。

◎新産業クリエーターを目指す

21世紀の中核的産業の創造および育成を担うリーディング・カンパニーとなる。

新規性のあるサービスや新しい商品をいち早く導入し販売することで、顧客に多様な投資機会を提供するSBI証券の姿勢はこの経営理念に根差しているのかもしれません。

◎セルフエボリューションの継続

「創意工夫」と「自己変革」により経済環境の変化に柔軟に適応すべく、自己進化し続ける。
現在、私たちの環境を取り巻くものが変化をしています。
変化においても常に柔軟性のあるものであると考え、これに適応する組織を形成していき、これらに加えて自己変革や創意工夫などを組織のDNAとして組み込んでいくとしています。
常に良い意味での変化に加えて、進化していく企業であり続けることを理念としているのです。

◎社会的責任を全うする

SBIグループ各社は、社会の一構成要素としての社会性を認識し、さまざまなステークホルダー(利害関係者)の要請に応えつつ、社会の維持・発展に貢献していく。
SBI証券を含めたグループ企業全てで、社会の一構成要因であるという意識を持ち続けています。
社会性を認識しつつ、様々な利害関係者との要請を受けながら応えていくことでこれからの社会維持や発展に貢献しつづける企業であることを目標にしています。

このような企業理念からもわかるように、社員の成長に加えて社会的な役割をしっかり責任として背負い、常に新しいことにもチャレンジしていく社風であると考えられます。
就職したいと考えた時、会社の知名度や事業内容で選ぶことも多くありますが、自分自身と企業が共に成長し合える環境で働くことは大きな成長が期待できるのです。
特にSBI証券は、自己進化し続けることを経営理念にしているため、企業文化としても継続的な成長が約束されていると考えられます。

 

SBI証券の特徴

どのような会社にも強み・弱みがあります。
SBIの証券の場合はどうでしょうか。

事業の強み

・もともとネット証券という分野で先駆者であり、現在も業界トップのポジションにある
・圧倒的な口座数や取引量といった顧客基盤に強み
・多彩な商品と業界最低水準の手数料による顧客の満足度は高い

事業の弱み

・金融商品はコモディティ性が高く、他社との競合が激しい
・対面チャネルや富裕層向けビジネスの強化が喫緊の課題

事業展望

・リテール部門ではセキュリティ・トークンやプライベートエクイティなど、グループシナジーを活かした投資商品の販売に期待
・法人営業分野では業界でも最後発に近い立場でありながら、急速な成長を遂げている
・中途採用が大半を占める組織であるため、より多くのノウハウが蓄積されポジションは確実に向上している

SBI証券の働き方について

SBI証券に入社した場合、どのような働き方ができるのでしょうか?
ここでは、採用情報からSBI証券の働き方についてみていきましょう。

【採用情報】
総合職・エリア総合職コース(正社員)

初任給 月給300,000円(2024年4月実績)(試用期間なし、固定残業制度なし)
勤務時間 8:30~17:15
諸手当 ・交通費全額支給

・家賃補助支給(条件あり)

・超過勤務手当(Udemy Business)

昇給 給与改定 年2回
賞与 なし
年間休日数 120日
休日、休暇 ・完全週休二日制(土・日)

・祝日、年末年始(12/31~1/3)

・有給休暇

・慶事休暇など

福利厚生・社内制度・待遇 ・厚生年金保険

・雇用保険

・労災保険

・健康保険

・財形貯蓄制度

・確定拠出年金制度

・総合福祉団体定期保険

・従業員持株会制度

・ベネフィット・ステーション

勤務地 東京、埼玉

【社内制度】

研修制度 ・新入社員研修

・社内集合研修

・各種通信研修

・通学教育研修

自己啓発支援制度

(資格支援取得支援制度)

●金融
・証券アナリスト_CMA(1次/2次)
・米国証券アナリスト_CFA
・ファイナンシャル・プランニング技能士(1級/2級)
・IPO実務検定試験(標準/上級)
●IT
・各種アマゾンウェブサービス(AWS)認定試験(12種類)
・情報処理技術者(ITパスポート/情報セキュリティマネジメント/基本情報技術者/応用情報技術者)
・情報処理技術者試験(高度9種類)
・Webマーケティング検定(Standard/Professional)
・生成AIパスポート
●法務
・ビジネス実務法務(1級/2級/3級)
●経理・財務
・公認会計士
・米国公認会計士
・簿記検定(1級/2級/3級)
●管理
・秘書技能検定(1級/準1級/2級)
・ビジネス文書検定(1級/2級/3級)

採用情報と社内制度をご紹介しました。
採用情報の待遇の部分では、社内評価制度についての記載がないことから、実力主義の給与形態を取り入れていることがわかります。
ベンチャーマインドに溢れた環境であると同時に、若い人材にも責任のある仕事を任せて成長して欲しいという企業の願いがみえているのが特徴です。
このような企業では、年功序列制度についても廃止されているため、実力次第で成長速度がはっきりわかります。また、配属された部署によっては自分の能力を活かしきれない可能性も考えられますが、SBI証券ではキャリアオープン制度を取り入れており、自ら手を挙げて、別部署への異動または別グループ企業へ転籍といったことも選択肢としてあります。これによって自分の頑張れる仕事ややりがいを見つけやすいのも特徴でしょう。
他にも、2023年度のデータでは全社員残業時間は月平均で16.1時間となっていて、20時間を下回るまでに減少しています。
残業のない時間を自己啓発に当てやすい環境なうえに、資格取得制度によって支援してもらえることから、将来経営者を目指す方にも働きやすい環境だと言えるでしょう。

働く社員の口コミは?

SBI証券の採用条件や企業理念から、努力次第で成長できる企業であることがわかりましたが、実際に働く社員はどう感じているのでしょうか。
ここでは、働く社員の口コミをご紹介します。

オフィスの立地はかなり良く、駅から直結しているので通いやすい。
引用元:https://en-hyouban.com/company/00009549375/17/

SBI証券のオフィスは東京メトロ南北線の六本木一丁目駅直通で、駅の改札を出るとすぐにエレベーターがあります。雨の日でも自宅から電車に乗ればあとは濡れることなく職場に辿り着くことができるので、オフィスの立地は好条件と言えるでしょう。

住宅補助は入社3年目まで月2万円の補助と少ないと感じる人が中にはいるかもしれませんが、新入社員にとってはありがたい制度でしょう。

有給休暇が取りやすくて問題ない。
引用元:https://en-hyouban.com/company/00009549375/18/

SBI証券では、平均有給休暇取得日数が2023年度で平均11.8日という内容が公表されています。
他にも育児休暇に関しては、男女ともに取得していることから休暇に関しては優遇されることがわかります。
また、2023年度の産休・育休取得率も女性は100%であり、他の企業と比較した場合高い水準となっています。
休暇に対して柔軟な考えだということがわかります。

まとめ

今回は、SBI証券の会社概要や支援制度、働く社員の口コミなどをご紹介しました。
業務に前向きに取り組んでいる企業であり、社員のやる気を尊重してくれる環境であることから、やりがいを感じやすい職場であることがわかります。
社員の働く環境においても、自ら新しいことにチャレンジできる制度を充実させていて、社員と企業が共に大きく発展できる風土であることも伝わりました。
証券会社への就職を検討されている方は、候補の1つとしてSBI証券もぜひ検討してみてください。